ロックマン10
ろっくまんてん
「ロックマン10 宇宙からの脅威!!」とは、ロックマンシリーズの10作目であり、
ロックマン9と同様にダウンロード販売専用ソフトとして発売された。
この作品の主な特徴としては、難易度を選択できるようになったり、
ブルースも本編で最初から使えるようになった。(本作ではブルースにもシナリオが用意されている。)
ストーリー
ある日、ロールが突如風邪で倒れてしまう。その風邪は、ロボットにのみ感染する
「ロボットエンザ(ロボット風邪)」という謎の病気である。
その病気が突如として蔓延し、対策が見つからないままロボットたちは次々と倒れていく。
そしてついには病気の発熱により暴走したロボットたちが、世界の各都市を破壊・占拠してしまう。
ワイリーは有効なワクチンを製造する機械の開発に成功したが、暴走したロボット達に襲われ、機械を奪われてしまったという。報せを受けたロックマンは、ワクチン製造機を取り戻すべく出動。
そしてブルースもまたロックマンの前に姿を現し、協力を申し出るのであった。
登場キャラクター
エピローグ(ネタバレ注意)
ロボットエンザウイルスは実はワイリーの造ったものであり、やはり今回の事件も彼が仕組んだものであった。ロックマンとの戦いの末、10度目の敗北を迎えた上に、自身も高熱で倒れてしまう。その後、ロックマンに情けをかけられて助けられる事になる。しかし、ワイリーは借りを返すかのように大量のワクチンプログラムを置いて病院から姿を消した。
そして今作で作られたロボットエンザウィルスは後のシグマウィルスの原型とされているらしい