CV:久川綾
アスガルドの民で、ワルハラ宮殿の侍女をしている青いロングヘアの少女。
身寄りがなく、かつてはフロディの家で居候をしていたが、ヒルダのスカウトで彼女の侍女となっており、アンドレアスの行動に危機を覚えたヒルダにより宮殿の外に派遣される。
アンドレアス派に追われ投獄された際にアイオリアと出会う。
華奢な見た目によらず大食いで、その食べっぷりにはアイオリアも思わず目を丸くしていた(敵に捕らわれていて丸1日何も食べていなかったせいもあるが)
空腹でお腹を鳴らして赤面するなど可愛らしい一面もあるが、多数の敵に囲まれても決して折れない強い芯の持ち主でもある。
アイオリアとの2人旅のため、カップル扱いされることもあるが、赤面して否定しつつも満更でもない態度を見せており、異性として意識している模様。しかし、アイオリアからは全くと言っていいほど意識されていない。しかし、彼女自身もフロディからの想いに鈍感な面がある。
しかし、アイオリアの体に無数の痣が浮かび苦しんでいる際にはまるで別人のように冷徹な表情を見せており、その言動から、嘆きの壁を破壊した時に死亡したはずの黄金聖闘士達が再びアスガルドの地で甦った訳を何か知っているようだが…?
黄金聖闘士達の復活、神聖衣へと変化した黄金聖衣などと共に、彼女の正体も物語に大きな謎を呼び込んでいる。
ユグドラシルの戦いでは、戦場であるためアイオリアから帰るように諭されるも、途中で心配になりやはり後を追うことに決める。しかし、ヘルへイムの間で再び何者かに憑依されてしまい、何者かの声からの指令を受けている模様。
実は黄金聖闘士達を復活に導いた禁忌の儀式を行った張本人だったが、リフィア自身はユグドラシルに来るまでそれを忘れていた。
フロディとアイオリアの戦いをとめようとするが、ウートガルザの刃に倒れ、アイオリアに看取られ消滅する。その事から、彼女の肉体にも何か重大な変化が生じていたようである。
以降、11話以降の重大なネタバレを含みます。閲覧の際は御注意下さい。 |
---|
実は彼女こそが本来正式な次代のオーディンの地上代行者となるはずだった存在。
11話でオーディンが彼女の姿を借りて目覚め、アイオリアにオーディンローブを与えたが、その際にオーディーンローブは通常の青い姿から金色の光を放つ黄金の姿に変わっている。
そして実は彼女(リフィア自身)がロキの命でアイオリアら黄金聖闘士を蘇生させる際にオーディンがいち早く危険を察知しその力を発現し、ロキを騙す(欺く)形で黄金聖闘士らを自らの力を与えて蘇生
リフィア自身の力が未熟なためかオーディンの地上代行者としての力を思うようにコントロールできず(おそらくアイオリアたちの肉体を維持するために大量に小宇宙を消費していたためと思われる)、コントロールをできなくなり力尽きそうになるが何らかの力の働きかけにより祈りを捧げ、黄金聖衣と黄金聖闘士を蘇生させる。
ちなみに黄金聖闘士に関してだが、ロキに吸収された際にミロやアルデバランたち(アフロディーテ自身を含む)は、アフロディーテがいち早く取り込まれたこと(魚座の聖闘士の特性である毒を無効化できる/ロイヤルデモンローズが作用したであろうと推測する)で死に至る前に取り込まれた全員が仮死状態になっていて事なきを得ていたため復活することが叶ったと思われる。
その後、最終回にて消滅直前のアイオリアから「お前が持っていてくれないか?」と言われ、さらに「お前には強い魂がある・・・オーディーンの地上代行者として必ずやこの大地を守って行けるだろう・・・」、「リフィア・・・この体は消滅しても俺の魂はずっとお前を見守っている」と兄の形見であるペンダントと共に言葉を託され、消滅する瞬間を看取ることとなったのだが、その瞬間にようやく自分の本音に気づきアイオリアへの想いを告げられず泣き崩れるのだが、なんとか立ち直りアスガルドでの黄金聖闘士たちの勇姿を教会にて街の人たちに話していた。
中の人ネタ
そちらでも獅子を模した聖闘士と関わりを持っている。
またオーディーンはローマ神話だとメリクリウス(マーキュリー/水星)と同一視されており、久川さんボイスで水星と聞いてピンと来る人もいるのではなかろうか?