「花の海」と呼ばれた理想郷を支える「母なる樹」に宿っていた神秘的な存在であり、この理想郷に住まう全ての者たちにとって「あまねく命の母」であった。
しかし、ある時に終わりなき混沌デウスマストが眷属を率いて攻め込んできた為、大地とそこに住まう全ての命を守る為単身立ちかう。長い戦いの末、デウスマストを世界の彼方へ放逐し、眷属達を封印することに成功。だが、本人も致命傷を負ったために世界を支える力が失われ、代り依にしていた大樹ごと大地から分離してしまったという。
そして母なる大樹を失った大地は姿を変えナシマホウ界と呼ばれる世界へと変貌する。
一方、大地から離れて時空をさまようことになった大樹は、自らを存続させる為に新たなる大地を生み出す。これが後に魔法界と呼ばれる世界となったのだった…。
なおマザー・ラパーパは、「いつか必ず世界は結ばれる。そう魔法をかけた」と最後に言い残したという。そして彼女はその魔法に名前を付けた。奇跡を願う思いが繋がり、いつか世界に届いてくれるよう祈りを込めてプリキュアと。
それもあってか、マザーラパーパが眷属達と戦う際使っていた技はダイヤスタイルの決め技「プリキュア・ダイヤモンド・エターナル」に、彼方に飛ばした描写はアレキサンドライトスタイルの決め技「プリキュア・エクストリーム・レインボー」にそれぞれ非常に似通っている。
出て来た顔立ちは非常にキュアフェリーチェに似通っており、視聴者達の間では彼女の母、もしくは転生前の姿ではないかと言われているが…?