「殺生為護生、斬業非斬人。」
日本語訳:「殺生は生命を護るため、斬るのは悪業にあり人に非ず。」
概要
称号:聖行者(せいこうしゃ)
武林の「三先天」の一人である仏教先天、高僧であり剣客でもある。性格は一頁書と同様剛直凛然であり、世間のすべての悪業を斬り尽くすと願い、自身が無間に墜ちても悔やまない慈悲な心を持つ。師の天佛尊から佛牒(ぶっちょう)※を受け取り、仏教の禁忌である殺生の罪をこの身に背負い、厳しい修行の道を歩み続ける。
※佛牒(ぶっちょう):佛劍分說の武器である剣、中に剣霊が潜んでいる。
プロフィール
人物
通称「佛劍」、名前の「佛劍分說」は法号である。
三先天の中で最も早く登場し、当時の武林の動乱に介入した。その後も三先天の劍子仙跡、疏樓龍宿たちとともに中原正道のために戦う。
生真面目な性格で、たまに鈍感な一面もある。友人たちと会話するとき、冗談であることに気付かず、まじめに返答した節が見られる。
頭の上にある螺髪は一頁書と同様「舎利子」と呼ばれており、修羅の道に入ってしまう時はすべて解き放たれ、白い長髪になる。
余談
佛劍分說をデザインしたのは人形デザイナーのコンビ「潮州君皇」。初期の佛劍の目は観世音菩薩の仏像の目を参考にして彫刻したという。
潮州君皇は黑衣劍少から始め、羽人非獍や魔王子など、多くの美形キャラの彫刻・デザインを担当した。
また、魔化葉小釵も含め、歴代葉小釵の人形の一部も潮州君皇がデザインした。
関連イラスト
関連タグ
関連リンク
- 公式人物資料(佛劍分說)※中国語