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概要

かつてサルーインに作られた存在でありながら、サルーインには従わずエロール側に付いたことのある四天王の1体。『帝王』の称号を持つ。

リガウ島のトマエ火山に住んでおり、三柱神の1人デスがいる冥府の入口を守ってもいる。

リガウ島にモンスターが溢れた際は、場合によっては彼の仕業と疑われるが、彼の関与は無い。この地域にモンスターは彼にとって大きく2種類に分けられ、彼の手下とそれ以外である。彼の手下ではないモンスターはそれまで野生動物と同じような活動をしていた者も多かったが、サルーインにそそのかされて人々を襲うようになった者もいる。ストーリーによっては、彼がそうしたモンスターを抑えてくれることも。

だが、一番インパクトの強いイベントといえば、なんといってもアイスソードだろう。彼は炎のモードなので、凍気を発する武器が苦手。そこでそうした武器を回収して、自分の安全を確保しようと考えた。だがアイスソードは貴重品で、簡単には手に入らない···のだが、首尾よくそれを持ち歩いている男に出会うことが多い。アイスソード事件の発端といえば当たらずとも遠からずか。

リメイクのミンサガでは、場合によってはミニオンに乗っ取られ、「ブレイズスレイブ」として完全に自我を失った状態で襲ってくることもある。

Blaze』は『Flame』と同じくを意味するが、『Slave=奴隷』は『Tyrant=暴君』と真逆の意味である。

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