概要
CV:野田順子
帝丹高校2年B組の元生徒で、毛利蘭や鈴木園子のクラスメイトだった。
現在はとある事情でCIAになることを目指すようになり、CIAになるための学力を積むべくアメリカに留学している。
幼い頃に別れた姉の風貌と酷似しており、姉の手がかりを知っていると思われる水無怜奈を探すために彼女と最後に会った毛利小五郎に接近しようと、帝丹高校へ転校した。
何もないところで転んだり女性の体を触ってしまったりとそのドジっぷりは尋常ではなく、小五郎や同じクラスメイトの鈴木園子からはドジっ子と呼ばれている(しかし本人曰く、ドジではなく運が悪いだけだそうだ)。
女性のような鋭い目尻と、大きめの丸眼鏡が特徴的。また、中性的な風貌であるためか、蘭の同級生にも関わらず、初対面の蘭に「あの子」と呼ばれていた。園子曰く「これで女の子だったら萌えキャラだったのに」寧ろこんな可愛い子が以下略。
そんなドジが突飛している彼だが、実際にはかなりの「切れ者」であり、初登場したその瞬間から、江戸川コナンと工藤新一との関係を真っ先に疑ったことからその力量が窺える。
一方で、見た目と裏腹に気性が激しく攻撃的な内面も持っている。実際、水無怜奈の病室に潜入した際には、興奮のあまり、寝ている彼女を衝動的にハサミで突き刺そうとした。
前述の通り留学中のため、『カラオケボックスの死角』を最後に本編には登場していない。また協力者にはならなかったものの、彼もまた江戸川コナンの正体を工藤新一だと自力で見抜いた数少ない人間の一人である。