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刀について詳しくは→大包平参照

プロフィール

大包平
刀帳53番
種類太刀
刀派古備前派
刀工備前国包平
一人称
身長不明
小野友樹
小宮国春

天下五剣がなんだ。俺は池田輝政に見出されたんだぞ」

「大包平。池田輝政が見出した、刀剣の美の結晶。最も美しい剣の一つ。ただ……」

概要

サービス開始当初から、鶯丸にはあたかも既に本丸にいるかのように言及されており、当初から大包平の存在は示唆されていた。

加えて2015年4月には、運営からも来年(2016年)には実装するとアナウンスがあり、登場すること自体は確定的なものとなったが………サービス開始1周年を過ぎても大包平の「お」の字も実装の気配もなく、ただ時だけが過ぎゆくばかり。

新たな刀剣男士が実装されるたび、審神者たちが「大包平か!?」と色めき立ち、名前が公表されると「ノーカネヒラでフィニッシュです」と肩を落として席につき、その都度Twitterのトレンド入りするのが恒例行事と化していた。

だが年の瀬も迫った2016年12月16日、審神者たちに電流走る。 ┗(^o^ )┓三 |

刀剣乱舞運営は、近々実装予定のキャラクターについては名前は出さずに画像の一部分だけを公開するのだが、そこに映っていたのは鶯丸に似た服装(刀派が同じ場合、服装のデザインは統一される傾向にある)。更に、大包平の所有者だった池田家の家紋をモチーフにした紋を身に着けた男士だったのだ。

これらの要素に加えて、2016年実装というアナウンスがありながらも何事もなく12月半ばを迎え、時期的に考えて年内最後の追加キャラクターとなる可能性が高いことや「(冬イベントの)連帯戦では新しい男士が登場」という予告もあったことから、「大包平であってほしい」と切に願った審神者も多かったことだろう。

反響は凄まじいもので、この時点ではまだ名前が確定していないにもかかわらず、大包平に関連する言葉(ノーカネヒラ、及び対義語?のイエスカネヒラ)がTwitterのトレンドを多数占めた。

更にはTwitter公式からも「審神者の皆さん、新キャラクターの名前の発表が待ち遠しいですね」と言及され、ついには世界トレンド2位に入るという快挙(怪挙?)を成し遂げてしまった。

そして2016年12月19日、遂に運営との約束の日は訪れた。

この日に全身画像公開と共に正式に実装が発表され、2016年12月20日~2017年1月17日のイベント「連隊戦」で登場。

連隊戦の獲得アイテム・御歳魂(おとしだま)を10万達成する事で得られる最終報酬だった。ちなみにこれは2015年の連隊戦の倍の設定である。

それでもイベント開始後、14時間で10万魂を達成して大包平を入手する審神者が現れた。すごんい。

また、この連隊戦では以前鍛刀キャンペーンをやった大典太光世ソハヤノツルキも入手可能だったことから、鍛刀キャンペーンで入手できなかった審神者達が本気を出す事となった。

公式Twitterの紹介

古備前派の刀工包平作の太刀。

共に刀剣の横綱といわれながら、天下五剣でもある童子切安綱をライバル視する。

歴史的な逸話や伝説にやや乏しく、池田輝政に見出されたという一説は彼の拠り所。

同郷の鶯丸に観察されている。

(公式Twitterの紹介文)

キャラクター像

勝ち気そうな印象の赤髪の青年。

戦装束は赤と黒を基調とした学ラン風の洋装をベースにしており、底に大鎧の大袖、栴檀板を重ねてからベルトで留めている。

内番衣装デザインは刀派繋がりで鶯丸とお揃いで、赤と黒を基調としたジャージ。

見た目の印象通り、尊大で勝ち気な性格。

名君・池田輝政に見出されたこと、現存する全ての日本刀の中の最高傑作であることを誇りとしている。

しかしその一方で逸話に乏しく、天下五剣には引け目を感じてもいる様子(天下五剣は室町時代に刀の技術面や価値よりも逸話から選ばれているため)。これに対して当人は「見出されるのが遅かっただけ」と述べる。

とはいえ、天下五剣に選ばれこそしていないものの、刀としての技術面や価値は間違いなく日本刀の最高傑作と呼ぶにふさわしい。

特ランクアップ後のステータス総合値は406で、全刀剣男士(極を除く)のなかで第1位の値。

長らく池田家で家宝として大切にされていた事もあってか、出陣中のボイスは上から目線な物言いが多い。たとえば資材マスでアイテムを見つけると「誰か、拾っておけ!」と他メンバーに命じたり、会心の一撃のセリフが「俺に殺されるんだ、名誉に思え!」と確実に自分が仕留める前提だったりする。

真剣必殺のボイスも「ふっはははは!!これがぁ↓、俺のぉ↑、必殺技だぁ!!!」と、物凄い悪人面で決めている。

童子切安綱とともに「日本刀の東西の両横綱」と並び称されているが、天下五剣の一振である彼に対して強いライバル意識を燃やしている。

これについて鶯丸は「天下五剣の称号を気にしすぎだ」と評しており、日本刀の最高傑作としてやはり執着がある様子。

これに関連し、鶯丸や天下五剣、刀剣の父を自称する小烏丸と内番で手合わせをすると特殊台詞が発生する。

手合せ開始の際、鶯丸と数珠丸以外の相手には食ってかかり、終わる頃にはこてんぱんにのされている。

その他の内番も大いに乗り気というわけでもないが、さりとて不満を漏らすでもなく取り組んでおり、また鶯丸とは違いサボることはないようだ。また数珠丸に対しては礼儀正しく対応しており、礼儀作法を心得ている事や育ちの良さが伺える。

同じ刀派で「兄弟のようなもの」と自称する鶯丸からはその性格を面白がられており、公式ツイートにもある通り、観察対象にされている。

回想では童子切と決着をつけんと息巻いている大包平が鶯丸にからかわれるという、非常に微笑ましい一幕が見られる。

余談

シナリオ担当・芝村裕吏氏いわく最初に作った刀剣男士である。

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