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オブイェークト279の編集履歴

2017-02-27 17:00:48 バージョン

オブイェークト279

おぶいぇーくとどぅゔぇーすちせーみぢすゃとぅぢぇーゔぃち

オブイェークト279(Объект 279)は、1957年(1955年とも言われてる)に開発されたソビエト連邦軍の試作重戦車である。

概要

1950年代、ソ連軍重戦車としてT-10(IS-8)が配備されてたが


  • T-10の改良型(オブイェークト266)
  • IS-7とT-10の長所を掛け合わせた重戦車(オブイェークト277)
  • 130mm砲とハイドロマティック自動変速機を備えた高速重戦車(オブイェークト770)
  • 核戦争下での活動を考慮した重戦車

など、新型戦車の開発プランが進行していた。これらのうち「核戦争下での活動を考慮した重戦車」として開発されたのがオブイェークト279である。

結局、複雑な構造と高すぎるコストがネックとなり採用には至らなかったが試作車1輌がモスクワ郊外のクビンカ戦車博物館に保存されている。



構造

T28重戦車同様、履帯は左右に2本ずつ、計4本ある。車体は円盤のような流体曲面で、核爆発時の爆風や衝撃波を受け流して車体が横転しないようにした設計となっている。砲塔は普通の鋳造製だが、車体は鋳造製の本体の上に、薄手の増加装甲を被せた作りとなっている。

 また、車高変更可能なサスペンション油圧式や、H型16気筒ディーゼルエンジンを搭載するなど従来のソ連製戦車に比べ大変高度な作りになっていた。四本の履帯により接地圧が分散され、エンジン出力の大きさとあいまって悪路での機動性も高く、記録映像では泥沼化した道にはまり込んだT-10を牽引する姿が残ってる。


関連タグ

グロズニィグラード(要塞内に多数配備されている)

メタルマックス3(こいつを使用、魔改造できる)

重戦車

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