新宿のアヴェンジャー
しんじゅくのあべんじゃー
相互理解など不可能。
此処に居るのは、憎悪を撒き散らす獣なり
プロフィール
人物
新宿を統べる「幻影魔人同盟」の一角。
巨大な狼に跨った首無し騎士の姿をしており、新宿のアーチャー、新宿のアサシンよりもその真名を判別するのは困難を極める。
なお、狼と首無し騎士は元々縁も所縁もない無関係な存在だが、それがどういうわけかコンビを組んで一つのサーヴァントとして活動している(二人とも出典はあるのだが少し特殊すぎて単独ではサーヴァントになれないため)。
新宿の主要幹線道路を縄張りとし、そこに足を踏み込んだものを問答無用で煉獄する。
どちらも言語を解さず、対話による戦闘の回避は不可能。
その俊足、実に時速200kmに達すると目される。
物言わぬ魔性ながら高度な知性を有し、捕食のためでなく殺戮のために人間を襲う。
ゆえに魔境と化した新宿において、大型道路への進入禁止は一種の不文律と化している。
遠吠えが遠くから聞こえたなら、躊躇うことなく逃げ失せろ。
だがもしも、近くで聞こえてしまったなら――――お前に明日は訪れない。
真名
※シナリオの都合上、こちらでは敢えて伏せるものとする。
能力
ステータス
マスター | 筋力 | 耐久 | 敏捷 | 魔力 | 幸運 | 宝具 |
---|---|---|---|---|---|---|
藤丸立香 | A+ | B+ | A+ | E | D | B+ |
保有スキル
堕天の魔(A+) | 自身のスター集中度をアップ(1ターン)&自身の防御力をアップ(1ターン) |
---|---|
怪力(B) | 一時的に筋力を増幅させる。魔物、魔獣のみが持つ攻撃特性。使用する事で筋力をワンランク向上させる。持続時間は“怪力”のランクによる |
死を纏う者(A) | 敵単体の即死耐性をダウン(1ターン)&敵単体の攻撃力をダウン(1ターン)&敵単体の強化状態を解除 |
復讐者(A) | 復讐者として、人の恨みと怨念を一身に集める在り方がマジカルフェイスとなったもの。刻限からの敵意を向けられやすくなるが、向けられた負の感情は直ちにアヴェンジャーの力へと変化する。 |
忘却補正(B) | 人は多くを忘れる生き物だが、復讐者は決して忘れない。忘却の彼方より襲い来るアヴェンジャーの攻撃はクリティカルヒットを強化させる。 |
自己回復(魔力)(B) | 復讐が果たされるまでその魔力は延々と湧き続ける。微量ながらもNPが毎ターン回復する。 |
遙かなる者への斬罪(フリーレン・シャルフリヒター)
- ランク:C
- 種別:対人宝具
- レンジ:1~5
- 最大捕捉:1人
首無し騎士が両腕を多数の鎌状のシェイプシフターのような形状にして、それを伸ばして敵に突き立てて逃げられないようにし、最後に狼が口に咥えた鎌刀で文字通り首を刈る。
多数の鎌による拘束は一切の回避を許さず、防御は出来ないことはないが首刈りによる即死を回避できるか否かは運しだいである。
自身に必中状態を付与(1ターン)&敵単体に超強力な攻撃&敵単体を中確率で即死(オーバーチャージで確率アップ)
関連イラスト
ネタバレ注意
その本体はあくまでも騎乗獣である巨大な狼。
本来、この狼は英霊たり得ない「幻霊」となるのが限界の存在だが、数多くの幻霊と合体を繰り返すことでサーヴァントとしての霊基を得るに至った。
通常「愛しさ余って憎さ百倍」というのがアヴェンジャーの本質なのだが、この狼は骨の髄から人間を憎み切っているというその通例からかけ離れた存在である。
騎乗している首無しライダーも、本来ならば幻霊止まりの存在でしかない。
しかしどうやら狼に対して思うところがあるらしく、彼の一部として巨大な鎌剣を振るっている。
本来はライダークラスなのだが、共に「復讐者の素質」を持つことに加え、重傷を負わされた際にまた別の幻霊と融合して新たな力を得た結果、取り込んだ幻霊の属性を抑え込むために憎悪を加熱させ、改めてアヴェンジャーとなった。
中核を成すのは狼、その攻撃機構として首無しライダー。
そこに能力強化のために取り込んだ三体目の幻霊。
加えて少なく見積もっても二つの伝承を取りこんでいるため、合わせて五体以上の幻霊が混ざっている、