真紅
しんく
真紅は色の名称、及び下記に紹介するキャラクターを表す言葉である。
『ローゼンメイデン』の真紅
「抱っこして頂戴。」
真紅(しんく)とは、漫画『ローゼンメイデン』に登場するキャラクター。
「ローゼンメイデン」シリーズの第5ドール。
マスターは主人公、桜田ジュン。
誇り高くマナーに厳しい。気安く触ろうとするとその長いツインテールを鞭のように使って叩いてくる。また、鞄で長いこと眠っていたせいか洋式トイレをテーブルと思いそこでお茶しようとするなど、現代の常識には疎い。しかし根は優しいので、周囲への思いやりは深い。
本作で最初に登場するドールである。
戦闘スタイルは、主に薔薇の花びらを無数に放ち操る「薔薇の尾(ローズテイル)」と呼ばれる攻撃だが、決定打はいつもの気高い振る舞いからあまり想像できないが体術だったりする。通称「絆パンチ」。要するに単なるストレートパンチだが原作第一部の水銀燈戦ではこの一撃で決着を付けた。
『まいてはいけないローゼンメイデン』では雛苺に切腹させようとしたり、唐突にうなぎを食べたがったりちょぼっぽいキャラクターとなっている。
衣装のカラーリング
原作者のPEACH-PIT曰く
「リボンについては…今まで描いたカラーイラストを見て下さってる方はおわかりかと思うのですが、原作的にはあれは黒なんですよー。照り返しなんかで他の色味を入れることもありますが、いつも渋が塗る時もたまーに私が塗る時も、常に「黒だ」という意識で塗っています。」
「原作の真紅のドレスはちょい枯れ気味の赤と黒なんですよ。」
(公式HP「もものたね」身辺雑記2005/06/24)
との事。
リボンの色は旧アニメ版だと緑色に改変されていたが、このコメントを受けてか新アニメ版では黒に修正された。