データ
初出 | 第3世代 |
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タイプ | ノーマル |
分類 | 物理 |
威力 | 70 |
命中率 | 100 |
PP | 20 |
範囲 | 1体選択 |
直接攻撃 | ○ |
効果 | 自分が状態異常になっているとき、技の威力が2倍になる。火傷による攻撃力低下の影響を無視する(第6世代) |
英語名 | Facade |
概要
第3世代から登場した技のひとつ。
状態異常を受けている際に威力が2倍になると言う、少々面倒な効果を持つ。
しかし第3世代では受動的に状態異常になるしかなく、なかなか使いどころの難しい技であった。
まさかセンリパパのケッキングに対して状態異常(眠り除く)をかけた人はいないだろう。
第4世代では能動的に状態異常に出来る道具が登場し、使いやすくはなった。
が、当時は火傷の攻撃低下を無視できず、使いこなせるのはこんじょう持ち位だった。
特にタイプ一致で使えるオオスバメやリングマにとってはメインウェポンとなる。第五世代からはどくぼうそうザングースの主力技にもなっている。
それ以外にも特性マジックガードのピクシーにどくどくだまを持たせてタイプ一致(だった)からげんきを使う戦法も有名(XYでピクシーが単フェアリータイプとなりタイプ不一致となった)。
XYで火傷の攻撃低下を無視するようになり、使用率は増加傾向にある。
タイプ一致のノーマルタイプの物理アタッカーはこの技をタイプ一致で撃てるというだけでも大きなステータスと言えよう。
特におにびの命中率が上がったこの環境では、とりあえず忍ばせておくだけでも対策にはなるだろう。
第6世代までわざマシン使用不可なポケモンを除くほとんどのポケモンがわざマシンで覚えることができたが、第7世代ではこれに加え一部ポケモンが習得不可となっている。
具体的にはドデカバシ系統、マシェード系統、ナマコブシ、カミツルギ、そしてマギアナ。