HiGH&LOW
はいあんどろー
概要
芸能事務所LDHと日本テレビの全面タッグにより制作されているドラマ・映画。ドラマは深夜放送で2クールに分けて放送、メインコンテンツとなる映画はそこからつながる形になっている。
とある地区での不良チームの抗争劇を、その裏にある大人の人間ドラマを交えて群像劇形式で描いている。EXILEや三代目JSoulBrothers、GENERATIONS、E-girls、劇団EXILEから多数のメンバーが出演。また、EXILEファミリーの他に、外部からもゴールデンボンバーなどが出演するという、豪華なキャスト陣で制作されている。
ドラマ・映画は出演者のInstagramとも連動する形になっている。
また、映画1作目の公開と同時期に、映画のサウンドトラックに参加したアーティストによるライブツアーも開催されている。
派手なアクションと強烈なキャラクターから映画公開をきっかけにオタク層へと人気が飛び火し、応援上映が実施された。
漫画版は週刊少年チャンピオンに連載された細川雅巳によるものが存在している。シーズン1のコミカライズとなり、全3巻構成である。
ストーリー
伝説はある街から幕をあける。
かつて、ムゲンという伝説のチームがこの一帯を支配していた。その圧倒的な勢力により、かえってその一帯は統率がとれていた。だが、そんなムゲンの支配に唯一、屈することなく、たった2人で互角に渡り合った兄弟がいた―雨宮兄弟。決着がつかないまま、ある事件をきっかけに突如ムゲンは解散し、雨宮兄弟も姿を消した。そして、その地区に5つの組織が頭角を現した。各チームの頭文字をとってSWORD地区と呼ばれ、そこにいるギャングたちはこう呼ばれている―G-SWORD。
- 山王街二代目喧嘩屋「山王連合会」
- 誘惑の白き悪魔「WhiteRascals」
- 漆黒の凶悪高校「鬼邪高校」
- 無慈悲なる街の亡霊「RUDEBOYS」
- 復讐の壊し屋一家「達磨一家」
この5つのチームによる、プライドをかけた闘いが始まろうとしている。
(公式サイトより)
登場人物とキャスト
SWORD地区には5つのチームがあり、どのチームも実力は互角である。
山王連合会
物語の中心となる組織で、山王街を守るケンカ屋集団。
テーマカラーはオレンジ。
ムゲン解散後、ムゲンの元メンバーであったコブラとヤマトが創設した。
昔ながらの商店街・山王商店街を拠点としており、メンバーも商店街に店を出している者が多い。
鬼邪高校
本物の不良が集まる「漆黒の凶悪高校」。
テーマカラーは青。
ヤクザからのより良いスカウトを貰うためにわざと留年を繰り返すことが常態化しており、「5留で一流」と呼ばれている。
全日制と定時制の2部制である。
「100発の攻撃に耐えられた者が番長になる」という掟を初めて達成した村山によって率いられたことで一大勢力になる。
White Rascals
白いスクーターを乗り回す「誘惑の白き悪魔」。
テーマカラーは白。
クラブ「heaven」を拠点とする。
行くあてがなくなった女性を守り、職を与えている。
その一方で女性に危害を加える者には容赦がない。
RUDE BOYS
無名街を守る、冷酷無比の「無慈悲なる町の亡霊」。
テーマカラーは緑。
パルクールを駆使し、複雑な無名街の地形を活かしたゲリラ戦を得意とする。
無名街に存在する地下鉱山から鉱石を発掘することで生計を立てている。
達磨一家
ムゲンへの復讐を誓う「復讐の壊し屋一家」。
テーマカラーは赤。
SWORD地区の祭を取り仕切っており、太鼓を用いたフォーメーションや赤い戦化粧など祭の要素が取り込まれている。
獄中にいた日向紀久が家村会によって釈放されたことにより、SWORD地区を攻撃しだす。
MIGHTY WARRIORS
湾岸地区を拠点とし、悪人から金を強奪しているチーム。
資金稼ぎのため九龍グループと結託する。
PRIZON GANG
SWORDと対立する脱獄犯の集団。
ムゲン
かつてSWORD地区で大勢力を誇った伝説の組織。解散後、一部メンバーは山王連合会に合流している。
琥珀 | EXILE AKIRA |
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龍也 | 井浦新 |
九十九 | 青柳翔 |
太田 | 高谷裕之 |
小西 | 岡見勇信 |
作品リスト
- ドラマSeason1
2015/10~2015/12放送
- ドラマSeason2
2016/04~2016/06放送
- THE MOVIE
2016/07公開
- THE REDRAIN
2016/10公開
- THE MOVIE2 END OF SKY
2017/08公開予定
- THE MOVIE3 FINAL MISSION
2017/11公開予定