※本項目には映画THE MOVIE及びTHE REDRAIN及びEND OF SKY及びFINAL MISSIONのネタバレを含みます
概要
SWORD地区で名をはせる男3人の運び屋で、黒双地区の在住の3人兄弟。なお、CLAMP版「g-sword」に関する内容も併せて記載する。
尊龍・雅貴と広斗は血の繋がりが無い義兄弟であり、そのためか血の繋がらない妹を持つRUDEBOYSのスモーキーに対してはシンパシーを感じている部分がある。次男の雅貴と三男の広斗は過去に格闘技をしていたため戦闘能力が非常に高く、大所帯のムゲンをもってしても勝てなかった(初期のメンバーを除いて大半はロクに喧嘩の経験も無い烏合の衆でしかなかったため蹴散らされる有様であった。コブラとヤマトも傷だらけにされて終わっており、軽傷で済んでなおかつ互角に渡り合えたのは琥珀と九十九だけであった)。ムゲンが創設メンバーの事故死をきっかけに解散した後はしばらく姿を消していたが、のちにある目的でSWORD地区に戻り、琥珀が外部勢力と手を組んで襲来することを知るとG-SWORD側に加勢する。
長男の尊龍(たける)は弟以上の戦闘力を誇るが、ムゲン解散と同時期に姿を消しており、弟達も彼を探してSWORD地区から去った。
周りからは「最強で最凶」「極悪な兄弟」などと呼ばれて警戒心を抱かれており、特にヤマトからは蛇蝎の如く根強く嫌われているが、それらは全て裏稼業という仕事と圧倒的な強さからくるものであり、本来は3人とも人の痛みが分かる情に厚い性格である。大金を稼いではいるが目立った嗜好品は酒とバイク以外は見られず、生活も山王連合会と大差無くほのぼのした感じである(g-swordより)。
ドラマや映画ではサブキャラクター的な意味合いが強いが、この3兄弟にスポットを当てたスピンオフ映画「THE RED RAIN」がある。
実力
前述のように個人だけでも一騎当千の強さを誇り、ムゲンの琥珀、MIGHTY WARRIORSのICEのような同じ強者でなければ互角の勝負はまず不可能である。さらに大人数での戦いにおいても雑兵や一枚岩に関係無く蹴散らし、ナイフや拳銃、マシンガンを持った集団に対してはゼロレンジコンバットを駆使して全くの無傷のまま戦場を制するなど他のキャラクターとは一線を超えた実力の持ち主で、あらゆる戦い方に対応出来るオールラウンダーである。削除されたシーンで、この戦法を使うことを知っていて一度一戦交えたコブラも「俺たちは奴らにとって遊び相手でしかなかった」「(ゼロレンジコンバットを使う雨宮兄弟には)誰も勝てない」とまで断じており、この兄弟のレベルが如何に規格外なのかを物語っている(彼らと渡り合える者も同様)。
逃げようとする相手も大型バイクを体の一部のように乗りこなして追い詰めていくので逃げ隠れや抵抗することさえ許さない。並の相手ならこの兄弟の怒りを買った時点で破滅は免れないだろう。雅貴か広斗のうち誰か1人が加勢するだけでも戦況が大きく変わるほどの本作最強クラスの実力者たちである。
余談だが、後のWORSTでもオロチ兄弟という2人兄弟が登場しており、こちらも高い実力とカリスマ性を兼ね備えた兄弟たちである。
兄弟たち
- 雨宮雅貴(演:TAKAHIRO)
雨宮兄弟の次男。RED RAINの主人公。茶髪とイヤリングが特徴。3兄弟の中で最も穏やかな性格。かなりの女好きでもあり、ナンパ目的もあってSWORD地区に戻ってきた。ちなみに村山にその時の姿を目撃されており、クールな雰囲気を漂わせていたが、直後に女がいないことに落胆して多くの視聴者にイメージのギャップを見せた。空手とキックボクシングの心得があるようで、蹴り技が得意だが拳の勝負でも琥珀と互角に渡り合える強さを誇る。普段は明るく穏和な性格で、ライバルだったコブラにも貸し借り無しで接する大らかさと、広斗のワガママや無愛想な性格も受け入れる深い愛情と優しさの持ち主である。怒ると歯止めが利かない広斗を止めることが多いため争い事は好まないが、自身もキレると口調が荒くなり、場合によっては広斗以上に凶暴な一面を見せる。特に身内を傷付ける者には容赦が無く、RED RAIN終盤の本気でブチ切れる姿は必見。
琥珀やコブラのように強い信念を持っている相手には敵であっても認め合う器の大きさも見せるが、単に暴れたいだけの愚者や筋を通さない者には琥珀や広斗と同じで厳しい見方をしており、MOVIEの琥珀の行いも「道を誤った」とはっきり述べたり、九龍の崩壊や政治家達が摘発された際にも一切和解や改心を求める様子は無かった。また、山王街とチームが破壊されたことに打ちのめされているコブラにも本人の行いの結果と見なしていたのか、励ましたりフォローすることは全くしなかった(ただし厳しく接する時も殆どが相手の良心を信じるスタイルであり、その者を全否定するような物言いはしない)。反面、戦いでは意味も無く暴力を振るったり一般人を巻き込むやり方は好まず、必ず周りに配慮しながら動いている(これは尊龍・広斗も同じである)。
戦いにおいては完全に弱点が無い域に達しており、琥珀に並んで最強と言ってもよい強者だが、普段の日常の中では隙が多い。というより隙だらけである。特に女性には滅法弱く、そのせいで散々なトラブルにあうこともしばしばある。加えて面倒事を起こす広斗の尻ぬぐいをすることも多い苦労人で、説教することもあるが全く相手にされていない。
ナンパが上手くいったためしも無く広斗のほうがモテていることに不満気になることも多いが、苺美瑠狂からは「カッコいい」と評されており、少なくともDTCよりはモテる様子である(もとよりDTCがテッツを除いて女性との絡みが無いこともあるが)。
RED RAINでは主人公を務め、広斗と両親の死の真相や尊龍の目的を知っていくが、自分と広斗の奮闘も虚しく尊龍は上園会との銃撃戦によって命を落としてしまった。雨空へ向かって悲憤の叫びを上げて打ちのめされるが、それによって広斗と共に怒りが限界を超えて瞬く間に上園会を壊滅させ、会長の上園を追い詰めていく。その後両親と兄の墓参りを済ませてUSBを琥珀に託した。
- 雨宮広斗(演:登坂広臣)
雨宮兄弟の3男。RED RAINのもう1人の主人公。黒髪と十字架のピアスが特徴。雅貴と対照的にクールで無骨な性格。ボクシングの心得があるのかパンチ主体の戦い方が得意。普段は無口で冷静沈着な空気を漂わせているが、実際は短気・激情家で一度キレると雅貴でも手が付けられないほどで、尊龍からもやり過ぎだと雅貴と共に注意されていた。電話しながら鬼邪高の生徒達を倒すなど隙の無い実力を備えているが、良くも悪くも感情的になりやすいため兄達に比べるとやや精神的に未熟な一面がある。喧嘩好きな上に根っからのトラブルメーカーで多くの揉め事を雅貴のもとへ持っていくことが多い。喧嘩の際は凶暴な一面を露わにして襲いかかったり、誰に対しても歯に衣着せぬ発言をすることが多いため周囲からは敬遠されがちだが、鬼邪高に襲われそうになっていたチハルを助け、ララと兄について話し合ったりスモーキーの治療のために医者を呼ぶなど根は雅貴・尊龍と同じで心優しい性格である。
MOVIEではスモーキーの窮地を助け、コンテナ街の戦いではICEと死闘を繰り広げた。
少年期に母の再婚によって尊龍と雅貴の2人と兄弟になったため、血の繋がりが無いことがRED RAINで明かされた。少年時代は新しい環境への不安から周りの人間と喧嘩を繰り返していた(メリケンサックなどの武器も用いていた)が、尊龍の教えのもと素手の戦いを覚えていくようになり、家族のことも受け入れていった。登場初期は冷徹で好戦的な雰囲気しか見られなかったが、話が進むごとに感情を露わにすることが多くなり、RED RAIN中盤からは(基本はクールだが)情に厚い一面が前面に出るようになった。ただし、クールで喧嘩好きな一面は尊龍の教えを受けた後も変わらなかったため、こちらは彼本来の性格のようである。尊龍と雅貴も大変だっただろう。
- 雨宮尊龍(演:斎藤工)
雨宮兄弟の長男。RED RAINの重要なキーマン。黒髪と髭が特徴。存在が判明したのはドラマ・シーズン2で龍也の口から語られた時からで、弟達よりも遥かに強い(最強で最凶)と言われており、琥珀と九十九を除くその場にいたムゲンのメンバーを戦慄させた(正式な登場はMOVIEのエンドロールの後で、3人が初めて揃ったところで映画が終わる)。
本格的に活躍するのはRED RAINのみだが、その男気や名言、壮絶な最期からファンからの人気も高い。
弟達の仲を取り持ち、運び屋の仕事をしながら面倒を見ていたが、ある目的からムゲン解散と同時期に姿を消した。失踪した理由は両親を殺した九龍グループの一角である上園会に潜入していたからであり、上園本人の暗殺も試みたが、自分達以外にも九龍に苦しめられている人が大勢いることを知り、九龍全体の壊滅を考えてSWORD地区の抗争やムゲン解散の真相を調べながら周到に準備を進めていた。同じく親を殺された成瀬愛華を匿い、彼女から九龍の機密情報が入ったUSBを預かるが、上園会が動き出すことを知ると、USB解析を他の人間に任せて密輸ルートで拳銃を手に入れて遂に行動を起こす。上園と問答の末に銃撃するも失敗し、駆けつけた弟達に全ての真相を伝えた。
そしてそのまま上園会と激しい銃撃戦となり、雅貴は1人上園を追うが逃してしまい、残された広斗と尊龍は応戦するも上園の側近の一人のマシンガンの攻撃に次第に防戦一方となる。雨雲が広がっていく中、2人は瓦礫の中で意識が戻るが、尊龍は意を決したように上園会のメンバー達と対峙する。
「汚れんのは、俺1人で充分だ」
「強く・・・生きろ!」
何度も銃弾を浴びながらその場にいた上園会を全滅させたものの、尊龍がもう余命幾ばくも無いことは誰が見ても明らかであった。そして、広斗と駆けつけた雅貴に、雨の中で「誰に何と言われようが俺達は本当の兄弟だ」と言い残し、弟達に看取られて息を引き取った。目的を完全に果たすことは出来なかったが、USBの奪取と解析と愛華を守りきることは果たしており、後の九龍崩壊の決め手となった。また、最後まで自分が汚れたと見なしていたが、雅貴と広斗を守るために戦う姿と死ぬ前の最期の表情は復讐者のそれではなく、弟達を愛する兄のものであった。
その後、彼のバイクのヘルメットは弟達の家にタバコとライターと共に形見のように置かれ、愛華も弁護士になるため旅立っていった。
劇中の動向
THE RED RAIN
姿を消した尊龍の行方を山王連合会のノボルや女ハッカーの古野と協力して追ううちに、かつて両親を殺した上園会の存在を掴む。
陰謀を暴くため上園会に潜入した尊龍はカジノ計画の秘密が詰まったUSBを入手していた。
再会もつかの間、USBを追う上園会との抗争に巻き込まれ尊龍は命を落とす。
END OF SKY・FINAL MISSION
琥珀・九十九とともに行動しており、USBを世間に公表しようとしている。
黒崎会の追っ手である九鬼源治を辛くも退けた後にデータの送信に成功するが、肝心の総裁はすぐに釈放されてしまう。さらに広斗も狙撃されかけるが、間一髪で意外な人物に助けられた。
終盤で日本政府の不正を暴く証拠の資料を運び、再びSWORDの勝利に大きく貢献した。
決着後は琥珀達と共に表舞台から姿を消した。
名言及び迷言
・「よくもまあ群れやがって」
ムゲン(勢力拡大時)を初めて見た時のあからさまな侮蔑を込めた広斗の言葉。彼らの群れたり馴れ合うことを何より嫌っている孤高な側面がよくわかる台詞である。
・「お兄ちゃんの話を聞きなさい」
広斗のトラブルメーカーぶりを注意する時の雅貴の台詞。しかし全く相手にしてもらえず、彼の普段からの苦労が窺える。
・「お前の顔は覚えたからな」
スモーキーの救出を見届けて立ち去る際に広斗がICEに向けて言い放った一言。当のICEも、初めてタイマンを行う時の琥珀と雅貴のように望むところと言わんばかりに笑みを浮かべており、ムゲン・雨宮兄弟・MIGHTY WARRIORSのカリスマ性と実力のレベルを物語っている。
・「もう大丈夫」
コブラ達と琥珀との決着が着いて抗争が終わり、ララを救出した時の広斗の台詞。この辺りから彼の情に厚い一面が出て来るようになり、クールな喧嘩好きというイメージも少しずつ変わってくる。
・「雨は、嫌いだ」
少年期に両親を失った雨宮兄弟だが、その命日が雨だったため、その心中を吐露した雅貴の台詞。さらにこの後長男も命を落とすが、そこでも大雨が降り続けており、雨空に向かって泣き叫ぶ雅貴の姿がその心の傷の痛みを表している。名前に「雨」が入っているのに雨を憎んでいる設定とは何とも皮肉な話である。
「壁だと思え」
父を失って悲しみを押し殺している愛華に掛けた尊龍の台詞。愛華が尊龍に心を許すきっかけとなった言葉であり、後に広斗にも受け継がれた。
「拳は大事なものを守るために使え」
尊龍が弟達に何度も説いている教えの言葉。喧嘩っ早い性分である広斗もこの言葉には逆らえず、その教えを大切にしていたが、それ故に彼が復讐に走ったことには雅貴以上に怒りを見せていた。雅貴も上園を何度も殴りながらトドメの一撃を振り下ろそうとしたが、この言葉を思い出し、最後の最後で踏み止まった。
余談
- 人気
シリーズ開始前からTAKAHIROと登坂広臣が兄弟役を演じることで話題となっており、作中でも性格・実力・生き様に加えて山王連合会のDTCなどから憧れの的になる魅力も持ち合わせており、本作ではムゲンや山王連合会を抑えて絶大な人気を誇るキャラクターとなっている。
・雅貴の役作り
ルックスは良いが女好きなお調子者というギャップで人気を博している雅貴だが、中の人も下ネタばかり言う性格で見た目とのギャップの大きさという点ではかなり似通っている。ちなみに当の本人はMOVIEの完成披露試写会において「雅貴と自分は全然似てない」と述べていたが、ファンから盛大なツッコミを受けた。
・龍也・スモーキーと尊龍の関係
ムゲンの龍也とRUDE BOYSのスモーキーはそれぞれ尊龍と面識があったような発言をしている。龍也は雨宮兄弟全員の強さを身をもって知っている態度を見せていることから過去に闘っているものと思われるが、スモーキーに関しては広斗が手掛かりを求めて尋ねたこととスモーキーが尊龍を知っていたこと以外は依然不明。本編開始の1年前から尊龍は姿を消しているが、その直後かそれよりも前に会ったのかは明かされていない。現時点でそのような情報や設定は無いのだが・・・。
- 雅貴の怒り
雅貴が怒りを見せるのは極めて稀なことだが(せいぜいシーズン2でムゲンの下っ端に絡まれた時ぐらいで、終わった後でもやりすぎたことを後悔している)、本気の怒りを見せるのは現時点ではRED RAIN終盤の上園会襲撃のみである。両親と兄・尊龍を殺した相手なので無理もないことだが、広斗が尊龍の行いに疑問を抱いて憎しみが薄れているように見えるのに対し、雅貴のほうはこれまでの怒りを全て吐き出すようにはっきり殺意を露わにしながら上園会や会長の上園に攻撃を仕掛けている(ちなみに、広斗役の登坂広臣もこのシーンの撮影時のTAKAHIROは「近づけないオーラがあった」と述べている)。しかし、仇討ちまたは復讐を成し遂げて上園会が無くなっても九龍はまだ健在であり、広斗も含め誰一人救われず、何の意味も成さないのが現実である。最後の最後で雅貴は踏み止まるが、広斗に止められるのではなく自分の意思でやめた姿に彼の根底にある情の厚さが表れている。
ムゲン・MIGHTYWARRIORSとの比較
各々が兄弟(尊龍を除く)と肩を並べられるライバルが在籍しているが、比較してみると
ムゲン | MIGHTY | 雨宮兄弟 | |
人数 | 7人(後に100以上) | 少数精鋭(十数名) | 3人のみ |
方針 | 勢力を拡大しすぎて統率が取れなくなる | 仲間との連携が取れる | 派閥を創らない |
移動手段 | バイク | 高級車(一部バイク) | バイク |
周りへの対応 | 徐々に閉鎖的になる | 来るものは拒まない | 身内にしか心を開かない |
服装 | ロゴ入りのジャケットを着る | 派手な洋服や髪型 | 上下黒のライダース |
世間からの評価 | 徐々に信頼を失っていく | 音楽とパフォーマンスで人気を集める | 恐れられているが憧れる者もいる |
現在の状況 | 解散 | 次のステージに向かう | 長男が命を落とす |
など良くも悪くも異なっているが、「多くの修羅場を潜り抜けてきた猛者」「最強の立ち位置にいる者や一部のメンバーが復讐に走ってしまう」「かなりの酒豪が多い」「一般人には手を出さない」「早くに両親や家族を亡くしている」「身内を大切にする」など共通点も多く見られる。
最強の立ち位置にいると生き方や価値観も多少なりとも似通ってくるのかもしれない。
- 斎藤工
長兄・尊龍を演じたのは斎藤工だが、「MOVIE」ラストまでその姿は伏せられており、誰が尊龍を演じるのかは「MOVIE」公開前まで議論となっていた。「実は既存のキャラクターであるSWORDのROCKYやスモーキーではないか」とまで言われていたが、雅貴役のTAKAHIROよりも年上でなければならないためスモーキーは早々除外された(窪田正孝はTAKAHIROより年下なため)。他にもディーン・フジオカや小栗旬も候補にあがっていたが、結局「MOVIE」公開日の初回終了(舞台挨拶)まで演者が斎藤工であることは公開されなかったため、映画本編とともにサプライズ的な演出となった。余談を重ねるが、この候補者両名と斎藤は、コブラ役の岩田剛典と後に共演している。
- 2016年大晦日
RED RAINで命を落とした雨宮尊龍だが、同年の年末にて中の人がまさかの姿を披露を披露し、多くの尊龍ファンを爆笑の渦に叩き落とした。
しかし、あまりにも突き抜けた姿に映画で流した涙が引っ込んでしまい、「タイミングずらせよ、斎藤!!」と言うクレーム(?)もあったが、後に予告などでコラ画像または動画が多数作成された上に「尊龍の生まれ変わった姿」とまで呼ばれて賛否両論の評価を集める事態となった。特に円盤発売後はコラ画像での競い合いが後を絶たなかったとか。
g-sword
CLAMPが書いたスピンオフ。全キャラクターが可愛く描かれているが、アニメでも連載でもメインまたはトリを務めることが多い。中の人ネタも多々あるが、雅貴は本編よりも幼い口調や性格になっていることに加えて広斗は兄を揶揄う。
このように漫画・アニメでもかなりの人気である。
関連動画
兄弟のテーマ曲のみならず、個々にテーマ曲が用意されている(尊龍を除く)。
雨宮兄弟「SIN」
雅貴「Louder」
広斗「CHAIN BREAKER」