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蜷川幸雄の編集履歴

2017-05-07 00:26:00 バージョン

蜷川幸雄

にながわゆきお

日本の演出家、映画監督。世界のニナガワ。(1935~2016)

概要

埼玉県川口市出身。

若い頃は画家を目指していたが、「劇団青俳」の公演に衝撃を受けて、演劇界に進む。俳優としても活躍していたが、自分は演出の方が向いていると思い、演出家の道へ転身。


唐十郎や野田秀樹などの現代劇から、シェークスピアなどの海外の古典・近代劇を主に演出。舞台演出だけでなく、「青の炎」「蛇にピアス」など映像作品も手掛けた。


演技指導が厳しい事で有名で、低レベルな演技と判断したら灰皿やパイプ椅子が飛んできたというエピソードが良く出てきており、実際にテレビの密着取材でも過酷な厳しさが映されていた。


しかし、蜷川氏は上昇志向が強く自分自身にも非常に厳しい人とも言われており、彼の演出を受けた多くの俳優女優が指導に感謝しているコメントを出している。また人情深い性格だったとも語られている。


その厳しさなりの成果か、日本だけでなく海外での評価も高い事で有名。

作品数は膨大な数なので、興味ある方はネット検索や著書・DVDなどで手に触れる事をオススメする。


2016年5月12日、肺炎により死去。

自身が育てた演劇関係者の多くが、通夜・告別式に参列していた。


余談

機動戦士ガンダム等を手掛けた日本を代表するアニメ監督である富野由悠季とは、風貌が似ている事や厳しい指導で有名な事から、同一人物じゃないかとネット上で良くネタにされていた。


長女は、写真家でありAKB48等のPVなどの映像作品も手掛けている蜷川実花。仕事場では厳しい側面が強かったが、家庭では優しい父親だったとコメントしている。


関連タグ

武蔵・・・一休さんでおなじみの蜷川新右ヱ門の親戚。家系図に蜷川幸雄の名前があり、親戚だったと証言している。

魔女の宅急便・・・1990年代にミュージカルとして演出を担当

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