MI6(名探偵コナン)
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えむあいしっくす
ここでは、『名探偵コナン』に登場したMI6について解説する。
『名探偵コナン』で主に登場する警察組織は、警視庁とFBI。それらに比べると登場頻度は少ないものの、シャーロック・ホームズを生んだイギリスの諜報機関として、主要人物が所属している。
作中の十数年前、構成員の一人である赤井務武が、黒ずくめの組織と思われる組織に何らかの経緯で関わってしまい、それ以降は行方が掴めなくなっている。
作中ではFBIやCIAと同様、黒ずくめの組織への潜入調査を行っていたが、劇場版『純黒の悪夢』にて情報収集のスペシャリストであるキュラソーにより、「スタウト」のコードネームで潜入していた諜報員の存在がバレてしまいコルンに射殺されてしまった結果、諜報戦において不利な状況となっている(同時期にカナダ、ドイツの諜報機関から潜入していたアクアビット、リースリングの二人も殺害されてしまっている)。
しかし一方で、ベルモットによって幼児化されてしまった構成員であるメアリー・世良の存在により、僅かながら組織の計画の一端に関する情報を掴む事に成功しており、現在は日本に潜伏している彼女や娘の世良真純を中心にする形で組織の動向を追っている模様。
メアリーに起きた事実からも、おそらく作中に登場する諜報機関の中でも、黒ずくめの組織の重要機密に関して最も近づいている組織と言える。
公式略称は、SISではあるが、わかりやすくするためか、007シリーズ(ジェームズ・ボンドシリーズ)で知られたMI6の名称が使用されている。
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