概要
『名探偵コナン』に登場する公安警察及び、所属メンバーの紹介。
公安警察とは以下から主に構成されている。
- 警察庁警備局:公安警察の総合司令塔。警備企画課内にある「ゼロ」をはじめとして、公安警察を担う部署には、日本国内の過激派などを対策する公安課、主に国際テロリストやスパイ対策などを行う、外事情報部内に存在する外事課および国際テロリズム対策課がある。
- 警視庁公安部:警察庁警備局の指揮で活動する東京都の公安警察。
- 各道府県警察本部警備部公安課・外事課:警察庁警備局の指揮で活動する各道府県の公安警察。
- 各都道府県警察本部警察署警備課:所轄警察署において公安警察の役割を担う。
現在、降谷零が黒の組織に潜入し、組織幹部に付与されるバーボンのコードネームを持つ他、かつて諸伏景光も潜入中にスコッチのコードネームを与えられていたことから、公安の中で組織を追う動きがある模様。
国家治安を維持するその機密性の高さから「存在しない組織であれ」、転じて「0(ゼロ)」を通称としている。
所属メンバー
警察庁警備局警備企画課「ゼロ」所属。階級は警部。 潜入捜査の一環で安室透を名乗り、喫茶ポアロの店員及び毛利小五郎の弟子の私立探偵としても活動している。
降谷零の右腕。警視庁公安部所属。階級は警部補。眼鏡と鋭い眼光が特徴。劇場版第20作『純黒の悪夢』で初登場し、その後原作にも登場している。
警視庁公安部所属。階級不明(2階級特進あり)。スコッチとして安室と共に黒の組織に潜入していたが、任務中に死亡する。
表向きは警視庁捜査一課の管理官。
劇場版ゼロの執行人の終盤にて安室と連絡を取っていた。
恐らく裏の理事官=公安のトップと思われる。
元警察庁警備局警備企画課所属。潜入捜査の一環で榊原を名乗っていた事がある。
現在は京都の名家の令嬢・大岡紅葉の執事を務める。
その他に風見の部下としてが公安A(CV:志村知幸)、公安B(CV:佐藤美一)が『純黒の悪夢』、『ゼロの執行人』、『ハロウィンの花嫁』、ゼロの日常に登場している。
なお、彼らは『ハロウィンの花嫁』において隔離された降谷零がコナンに頭を下げるところと、風見裕也が佐藤刑事にビンタされるところも目撃している。当然だが驚いている。
余談
実際の公安警察(警察庁警備局警備企画課)の仕事は明らかになっておらず、明確にわかっているのは「諜報作業」「潜入捜査」「元総理の護衛任務」程度であり、実際に違法作業を行なっているという確証はない。
コナンの世界では度々“違法作業”が誇張されたが、実際は不明なのであくまでフィクションの設定であることを留意されたし。
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???:ある意味、安室達とは真逆の存在。※ネタバレ注意