概要
木製バット(希に金属バットの場合も)に釘を多数打ち込むことにより、攻撃目標に打撲のみならず刺傷や裂傷を負わせることを企図した打撃用武器のひとつである。
迫力を出すために有刺鉄線を巻き付ける事もある。
扱いにある程度の技術を要する刃物以外の武器が一般に手に入りにくい現代において、割りと安価で容易に用意できるのも魅力の一つである。
ただ、釘の頭部が殴った対象に埋没し抜けにくくなる、バットは乾燥した木材なので釘を打つと割れることがあるなどのデメリットもある。
余談だが、ファイナルファンタジーVIIにおいてこの釘バットが、主人公・クラウド・ストライフの武器として登場している。
マテリア穴が無いものの、攻撃力が非常に高いネタ武器である。
後のDFFやFFBにもネタ武器として登場している。
ゲームやマンガなどでは見られないが、殺傷力の更なる向上やデメリットの項で述べた釘の埋没の問題を解決するために、頭部を切り落としヤスリで磨いて尖らせたマスという武器もある。