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概要

アンパンマンの一番有名な得意技であるパンチ。片腕を振り回して力をため、そこから渾身のパンチを放つ。主にばいきんまんを強制的に送ったり、バイキンメカや岩を砕く際に用いられる。新しい顔に交換した後に繰り出すアンパンチは特に強力。バリエーションも豊富である(アニメ初期は臨機応変にアンパンマンが呼び名をつけていた。連続アンパンチ、アンパンマンパンチ等)。

特に名称はついていないが、映画版(『いのちの星のドーリィ』『ブラックノーズと魔法の歌』ほか)や30分版(『アンパンマンとバイキン黒騎士』『みんなのヒーロー!アンパンマン』ほか)では、拳、もしくは全身を光で包んだことで威力が通常とは桁外れ(描写から、後述するトリプルパンチ以上の威力と思われる)の本気のアンパンチを放つ。

種類

ダブルパンチ

主にしょくぱんまんの「しょくパンチ」もしくはカレーパンマンの「カレーパンチ」などと同時に「アンパンチ」を繰り出す。一人の時よりも威力が上がる。また、他にもばいきんまんなどと一緒に放ったこともあった。ちなみに、ばいきんまんとドキンちゃんのダブルパンチもある。

トリプルパンチ、三色パンチ

主にアンパンマンしょくぱんまんカレーパンマンの三人で繰り出すパンチ。名前の由来は「三色パン」から。

(三色パン:一つのパンで3種類のが楽しめるパンの事。一般的にはあんぱんクリームパンチョコクリームパンがくっついた形。ただし現実の商品の場合、カレーパンは兎も角、食パンを含めての3色名乗りは批判を受けるだろうが…)

当然ながらダブルパンチよりも威力は強い。また(ばいきんまんの夢の中だが)メロンパンナロールパンナの三人で放ったこともある。無敵のトリプルパンチとも呼ばれ、トリプルパンチが効かない敵がいるとジャムおじさんたちはかなり驚く。ちびごんを空に飛ばすために使われたこともある。

スタンプパンチ

『アンパンマンとスタンプぞうさん』で使用。

アンパンマンがばいきんまんが使っていたスタンプ形イタズラ道具を発見して、素手の代わりにその道具で、パンチした。

威力に関しては、アンパンチより傷はあたえられなかったもののばいきんまんが吹っ飛ぶほどの強さだった。

その後、ばいきんまんはイタズラの後始末をした。

映画でのアンパンチ

基本的にその映画の一回のみ発動する。通常のTVアニメや、他の映画で発動はしない。

ロケットアンパンチ

映画『勇気の花がひらくとき』にて発動した、宇宙空間から急降下し摩擦熱と高速で威力を増したアンパンチ。かなり知名度が高い。

スーパーアンパンチ

映画『ゴミラの星』。仲間の熱い気持ちを込め、炎を帯びたアンパンチ。

スターライトアンパンチ

映画『だだんだんとふたごの星』にて発動。ジャイアントだだんだん、星の妖精のキラリちゃんとキララちゃんの力を借りて光に包まれ発動する。その力は星を砕くほど。

余談

今でこそ定番となっているが、実はこれ、当初は台本のセリフの中に含まれておらず、アンパンマンの声を担当している戸田恵子によるアドリブである(ちなみに、初めてこの技が使用されたのは、アニメ版第2話のBパートの「アンパンマンとカレーパンマン」である)。アニメ初期の頃はアンパンチでばいきんまんが飛ばされるパターンは定番になっていなく、除菌、災害で中断、高いところから落ちる、作戦失敗で自ら撤退、ほかのヒーロー(たこやきまんやピクルスなど)が飛ばすなど多数である。

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