概要
喫煙する艦娘の中には未成年の外見をした艦娘も見受けられるが、そこは各々の設定(世界観)で理由づけしている模様。
また、銘柄を艦娘にあわせて設定していることもある。
これは銘柄そのものだが…
2017年5月4日に実装されたソビエト連邦の戦艦娘「Гангут」は、右手にパイプらしきものを持っており、実装された艦娘としては初となる喫煙者である可能性を示唆されている。
その他
軍人と煙草
煙草と軍は切っても切れない関係にある。
ここでは仔細は省略させてもらうが、大日本帝国軍でも事情は変わらない。
単なる嗜好品である一方、戦意維持に少なからず一役買っており、加えて昭和後期まで「酒と煙草は男の嗜み」として社交の必需品とされたこともあって、喫煙者は多かった。
ただし、中毒性を抑えるためにニコチンの含有量を減らした結果、市販品のニコチンの濃い煙草で慣れた兵士たちには受けが悪かったという。
煙草は酒保で格安で提供されたほか、所属する部隊や艦が武勲をあげた際に皇室から「恩賜の煙草」と呼ばれる菊の御紋と「恩賜」の文字が入った特別製のものが下賜された。
この煙草は明治時代から伝統として存在したが、残念ながら2006年に世間の嫌煙の風潮から廃止。
祖父や親類に元軍属がいる人の中には、この恩賜の煙草を遺品として発見するとこもある。