CV:飛田展男
人物
神聖ブリタニア帝国の第3皇子。エリア11(元日本)の総督。
「総督は看板役者」という考えで、化粧に身を包み、民衆に向けて派手なパフォーマンスを行っていた。
芸術を愛する一方で統治能力はお世辞にも高いとは言えず、エリア11では犯行運動・テロリストの活動が盛んに行われていた。
本編での活躍
本国に極秘で遺跡の調査やC.C.の研究をしており、C.C.の入ったカプセルを兵器と勘違いしたテロリストに奪取されてしまう。
シンジュクゲットーでの戦闘で自ら直接指揮を取り、カプセルを取り戻し目撃者を消すべく民間人を虐殺する命令を下すが、ルルーシュらの反撃に遭遇、自身の指揮能力の低さもあって戦力の大半を喪失。
最期はG-1ベースに侵入したルルーシュのギアスの力でマリアンヌ暗殺について知っていることをギアスで自白させられた後、ルルーシュの手で殺害(射殺)された。
死後上がっていく評価
死後彼について皇族達から、彼について様々なことが語られている。
考古学や芸術の分野においては優れた人間であり、公共事業として美術館や遊園地などの建設に力を入れていた。
生前のマリアンヌを敬愛しており、エリア11総督府屋上の庭園を、ルルーシュらの住んでいたアリエス宮の庭に似せている。年下ながら才能溢れるルルーシュをライバルとして尊敬しており、彼の元へ何度も行ってチェスの対戦を行っていたが勝てたことは一度もなかった。
エリア11の総督に志願したのは、そこがルルーシュ達が死んだ場所であり、イレブン達に厳しかったのもそのことへの憎しみがあったからだという。
ルルーシュからも策略や冷静かつ真面目に相手への対処を考えた場合の的確さに関してはある程度評価してなくもない部分があり、ルルーシュがC.C.と同じ不老不死のコードユーザーを相手にする事を考える場合、クロヴィスがとった「活動できなくする」「コードユーザーを閉じ込めた物の中身を偽る」という手を使う事を検討した。