曖昧さ回避
概要
(CV:小杉十郎太)
アンチョビの兄にして、四獣士のリーダー。少人数ながらもグランシェフ王国を征服した猛者で、侵攻した理由は父・Dr.フォアグラーが開発した禁貨ゴーグルを探すためである。
カラスミがグランシェフ王国で見つけた2つの鍵は「次の王様だ~れだ大会」司会者の「Xo(エックスオー)」に預けた形であったが、その鍵を奪われてしまい、隠された禁貨ゴーグルが渡ってしまうもコロッケにより取り返すことが出来た。
フォンドヴォーの回想によると、バーグ曰くグランシェフ以外にも様々な場所で破壊活動をしていた模様。「この世は力が全て、力無き者は死あるのみ」という考えを持ち、一度負けた部下(弟であるアンチョビも含む)には容赦をしない冷酷な性格である。
そもそもそんな考えを持ったのは、少年時代に父親であるDr.フォアグラーがならず者バンカーのアイスバインの襲撃によって死亡した(のちに生存したことがわかる)のがきっかけである。
しかし、部下からは慕われており、彼が死亡した(実は生きていたが)時にはアンチョビと残りの四獣士たちは彼のために禁貨を集めようと奮闘していた。
フォンドヴォーに敗北して、四獣士を追われたフカヒレも、「コロッケ!Great」ではカラスミのために奮闘している。
その、哀しい過去とカリスマ性から人気があるかもしれない。
当初はアンチョビの第二形態の黒マントの男同様顔を隠していたが、上記のイラストのようにイケメンであることが分かる。
必殺技
特殊能力は「究極武装(アルティメットアームズ)」。自分の体を自由に軟化させたり、
硬化させたりすることが可能であると言っていたが、
後に軟化した状態で、リゾットの王国セイバーの熱で蒸発した事により、しばらくは霧状に漂っていたが、再び復活したことにより、液体、固体、気体に変化させることが判明した。
ただしアニメでは気体にならず、肩のトゲが矛のような武器になるなど、原作と設定が違う。
しかし、これらを行うにはかなりの力で変化させなければならないため、やり過ぎると固体の場合は金属疲労を起こしひびが入り、気体、液体は正常な形を保てなくなる。必殺技は軟化して体を伸ばし、そこから回転しつつ硬化し、相手めがけて突撃する。
「隕石(メテオ)インパクト」。