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リック・ドムⅡの編集履歴

2011-03-19 01:26:08 バージョン

リック・ドムⅡ

MS-09R-2リック・ドムⅡ(ツヴァイ)は『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』および『機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY』に登場した架空の兵器。

ジオン公国の量産型重モビルスーツMS)。


主なパイロットはカリウス。

彼はこの機体単機でアナベル・ガトーを追ってきたジム部隊を撃退している


機体説明

統合整備計画によって再設計され、全体的にリック・ドムから性能の向上が図られている。

特に背部へ2本のプロペラントタンクを装備可能とすることで、航続距離の延長が図られている。この方式は、同じく統合整備計画によって改修されたゲルググJ(イェーガー)にも採用されている。

急遽宇宙用に改修されたリック・ドムと違い、元から空間戦闘用として開発されたため、装甲及びフォルムは空気抵抗を度外視した平面的なものへと変更されている。

攻撃面については、近接戦での目くらまし程度の用途しかなかった胸部ビーム砲の出力が上がっており、武器としての信頼性が改善された。

また、ドム・トローペンのように追加装備としてシュツルム・ファウスト(使い捨てロケットランチャー)を携行することもある。

一年戦争末期の機体のため生産数は少ないが、宇宙世紀0083年のデラーズ紛争ではドラッツェザクF2型と共にデラーズ・フリートが多数保有していたことが確認されている。

後にドライセンの開発母体となった。


『0080』にて緑色に塗られた当機がコロニー内部で登場したこともあり、ゲーム作品では地上でも運用可能という解釈は珍しくなく、ゲーム『機動戦士ガンダム0079カードビルダー』では、緑色の当機を地上用機としている。

なお、初期の『スーパーロボット大戦シリーズ』では「ドムⅡ」と呼ばれていた。


ちなみに、ヒート・サーベルは『0080』では装備設定がされておらず、『0083』登場時に、バックパック左側に装備する形で設定が描き足されている。


機体データ

型式番号 MS-09R-2(MS-09RII)

頭頂高 18.6m

本体重量 45.6t

全備重量 79.9t

出力 1,219kW

推力 21,000kg×5

2,500kg×2

合計110,000kg

センサー有効半径 5,400m

装甲材質 チタン・セラミック複合材

武装

360mmジャイアント・バズ

胸部拡散ビーム砲

ヒート・サーベル

シュツルム・ファウスト


後継機

ドライセン


関連タグ

リック・ドム ドライセン

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