レキシントン級巡洋戦艦

れきしんとんきゅうじゅんようせんかん

アメリカ海軍が実際に計画していた、巡洋戦艦の艦級。

概要

アメリカ海軍が「1917-1919 建艦計画」で6隻の建造を予定した巡洋戦艦の艦級だ。計画されていたものは以下の6隻。

1番艦：レキシントン（CC-1）

コンステレーション（CC-2）

サラトガ（CC-3）

レンジャー（CC-4）

コンスティテューション（CC-5）

ユナイテッド・ステーツ（CC-6）

長砲身40センチ砲連装4基と、33ノット超の高速を兼ね備えた艦になる予定であった。装甲は非常に薄く、そこも巡洋戦艦的である。形状としては、同時期に計画された初代サウスダコタ級戦艦に似ている。

建造開始直後の1921年、ワシントン海軍軍縮条約により建造は中止された。

レキシントンとサラトガは航空母艦に転用され、他4隻は廃棄された。

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