概要
聖剣伝説3に登場する本作の黒幕の1人である竜帝の(おそらく)本来の姿。
デュラン、アンジェラ編のラスボスで、マナの剣を取り込み以前よりも大幅なパワーアップを遂げ、“マナの女神”を倒した自身を神を越えた存在=“超神”と称し、如何なる存在も自分を斃せる者などいないと豪胆する。
全身像が画面に収まり切れない程のその体躯は、3体のラスボスたちの中では最も巨大な体躯であり、生命力(HP)もずば抜けて高い。そして最も恐ろしいのがその攻撃力の高さであり、属性の影響を受けない頭突き攻撃を一発食らうだけでHPが半分以下になる事もある。
戦闘時はその巨大な体躯を生かした攻撃と画面全体が攻撃範囲の炎のブレス『フレア』や自身の属性を変化させ弱点を変化させるなど、攻守ともに長けた自身の特性を生かして主人公たちと最後の死闘を演じる。
尚、「ヒュージドラゴン」とはNTT出版の攻略本である『完全攻略編』において表記された名前であり、ゲーム中では変身した際には「巨大な竜」(恐らくこれをそのまま英訳したものと思われる)、ターゲット選択時には「竜帝」と表示される。
かつてサービスが展開されていた「サークルオブマナ」でも、1年4か月(サービスの期間が2年半だったので半分以上の期間がイベントに充てられた)の長きに渡って続いた神獣イベントで最後の敵として登場しただけでなく、後期にあたる並行世界編ではよりパワーアップした形態である神竜へと変貌を遂げた。