図鑑データ
概要
特設空母娘「春日丸」をLv30で改装した後の姿。改装前後で名前の変わる艦娘としてはВерный、龍鳳、呂500、Italiaに次いで5隻目となる。
Lv60で更に上位の「大鷹改」へ、更にLv85では「大鷹改二」へと改装が可能(改二改装の際には「改装設計図」と「試製甲板カタパルト」を必要とする)。艦そのものの実装と同時に改二が実装されるのは、艦これ史上初の事である。(同時実装のガングートにも改二相当の「Гангут два」が実装されている)
容姿
史実の大鷹が春日丸から改称・所属変更されたのが単なる書類上の話であった事から、容姿の面ではあまり大きな変化は見られないものの、
- 飛行甲板の意匠
- グローブの色
- 腰に下げた艤装の紐(布を結わいた物からちゃんとした肩紐に変化)
- 肩紐の追加
- インナーの意匠(「春日丸」時点で入っていた紅白のラインが白単色になっている)
などの変更がなされている。特にインナーの意匠の変化に関しては、日本郵船のファンネルマークの色彩が除かれた事から、正式に日本海軍所属になった事を表現しているものと言える。
また、左手に停まっている艦載機も九七艦攻に変わっている。本人曰く、「懐いてくれて可愛い」との事。
大鷹改
「大鷹改」になると、他の大戦末期の空母をモチーフにした艦娘の大半と同様、迷彩塗装を意識したカラーリングとなり、上衣は国防色に、袴は緑色に変化する。
大鷹改二
改時点から大幅に装備をグレードアップ。
聴音ソナー用のヘッドホンに、航空隊員を思わせる灰色のマフラー、飛行甲板にも緑基調の迷彩塗装が入った。
表情もそれまでの緊張の取れていない硬いものから、どこか自信を得た穏やかな笑みを浮かべている。
性能
大鷹
第3スロット解放、春日丸で装備できなかった艦攻が装備可能に。
九七式艦攻(九三一空)または天山(九三一空)を装備することで対潜攻撃が可能。
対潜値が65に達すると先制対潜攻撃が可能となる。
「護衛空母」は通常の軽空母とは異なり、輸送連合艦隊にも組み込める。
大鷹改
第4スロットが解放、九七式艦攻(九三一空)を持参する。
小型ソナー、爆雷、三式指揮連絡機、大型電探、艦隊司令部施設が装備可能に。
艦攻を装備していれば、機種を問わず先制対潜が可能になる。
大鷹改二(要設計図・試製カタパルト)
最強の対潜値を持つ艦攻・天山(九三一空)を持参、艦偵が装備可能に。
中射程で夜戦攻撃可能、軽空母カテゴリ4位の火力という強烈な艦に化ける。
また「輸送連合艦隊に彩雲を持って行ける唯一の艦」という優位も獲得する。
対潜能力は4スロ軽巡を越えうる上、彩雲のT字不利打ち消し効果と合わせれば海防艦娘と合わせて1-5のワンサイドゲームが可能となる。
欠点として、改二になっても最大搭載スロットは14と、他の空母と比べても少ない点が挙げられる。全搭載数も39機と、軽空母の中でも3スロしかない鳳翔よりも少ない最下位。尤も、厳密には護衛空母に該当する艦種なので、当然ではある。
少しでも気を抜くと軽巡ツ級や演習の駆逐艦娘や潜水艦を守る大鯨に艦爆・艦攻の熟練度を引っぺがされてしまう。
彼女が入用になる海域では基本的にツ級は出現せず、対空砲火の警戒をする必要はほぼないので、普段警戒すべきは機銃や高角砲を積んだ艦娘達となるだろう。何でだ
ちなみに
pixivでは無印の「大鷹」のみがつけられたイラストも多い。
ただしそちらのリンク先の記事は鳥のオオタカに関する記事となっているため、検索の際はタグを工夫するのが望ましい。
旧日本海軍の後継組織である海上自衛隊には、このオオタカにちなむ「おおたか」という掃海船・駆潜艇・ミサイル艇が順に1代ずつ存在し、(読みは異なるものの漢字表記に直すと一致するため)空母大鷹を初代にカウントすると、現在活躍中のミサイル艇(「はやぶさ」型4番艇:PG-826)は4代目にあたる。
※画像はミサイル艇「おおたか」の艤装にアレンジした大鷹
鎮守府カウンターバーではまさかのポーラに続く24時間勢第2号。これは自身が飲むというより元貨客船としてのもてなしということなのだろうが、提督に24時間酒を飲ませる意味は何かね? ナニかね?
関連タグ
海鷹(空母):これも読みが異なるが、当代「おおたか」の同型艇となるミサイル艇「うみたか」に名前が受け継がれている(空母の方の読みは「かいよう」)。