曖昧さ回避
空母
1939年(昭和14年)に「あるぜんちな丸」として竣工。
戦前の日本の貨客船の集大成であり、「国策豪華船」と呼ばれた。
1939年に処女航海として世界一周を行った。
太平洋戦争開戦後の1942年(昭和17年)に海軍に徴用される。
ミッドウェー海戦での正規空母4隻(赤城(空母)、加賀(空母)、蒼龍、飛龍)喪失を受けて空母へ改装される。他に客船「シャルンホルスト」が神鷹に、千歳型水上機母艦も空母へ改装される。
1943年(昭和18年)11月23日、改造完了し海鷹と命名される。艦艇類別等級別表では大鷹型とされる。
1945年(昭和20年)、触雷し随伴の駆逐艦夕風に曳航される。呉軍港空襲で被爆、終戦を迎える。
改装前のあるぜんちな丸