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曖昧さ回避

日本海軍空母「大鷹」については大鷹型空母を、これをモチーフとしたブラウザゲーム『艦隊これくしょん』の登場キャラクターについては大鷹(艦隊これくしょん)を参照のこと。なお、どちらも読みは「たいよう」である。

概要

全長(平均):雄50cm 雌60cm

翼開長(平均):雄106cm 雌131cm

カラス程度の大きさの猛禽。漢字では「大鷹」と書くが、実はたいして大きいわけでもなく、日本在来種の鷹の中でもトビより小さい。

実は昔は「蒼鷹(アオタカ)」と書いており、灰色の羽毛が光のあたり具合でっぽく見えることから名付けられた。これが時代とともに「オオタカ」に訛り、「大鷹」の字が当てられたという経緯がある。

ユーラシア大陸・北アメリカ大陸の亜寒帯から温帯にかけて広く分布し、9つの亜種に分かれる。日本の亜種は白い眉斑と黒い眼帯が特徴である。北海道ではユーラシアの亜種が往来するので別種とされていたが、現在は本州の亜種と同じものとして扱われている。

生態系の頂点の一角を占め、主にハト類、ムクドリ、ヒヨドリなどの鳥を空中で捕らえて食べる。

現在はワシントン条約附属書II類で、日本で鷹狩りに使われているのは輸入した大鷹である。

日本に住む大鷹は、1980年代に生息地の開発などで、一時は日本全国で400羽と言われるほど激減した。しかし、その後の保護活動が実り、現在では関東近辺だけで1万羽ほどにまで回復している。

【大鷹の鳴き声】

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  • 提督と潜水艦娘

    ベビーシッター・4

    対馬の負傷を手当する瑞穂であったが、予想外の事態が起きる。  この話は「ベビーシッター・3(https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=13804974)」の続きになります。  公式の季節イベントで主砲を一個だけ付けて晴れ着を着たりしている戦艦娘などを見るにつれ、どの辺りまで装備をつけていれば艤装と認識するのか、悩みどころではあります。 ※作中では艦娘は人間ではなく「人間のカタチをした何か」的な扱いになっています。  疑問質問感想などコメントやブックマーク、アンケート回答などレスポンスをいただけると喜びます。  よろしくお願いいたします。
  • 提督と潜水艦娘

    ベビーシッター・6

    脱出作戦、そして交戦開始。  この話は「ベビーシッター・5(https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=13932436)」の続きになります。  通常イラストでは前腕に艦載機を載せている大鷹型姉妹ですが、この子らの発艦シークエンスも考えてみると謎ですね。…ということで、独自解釈でやってみました。艦これACではどう表現されるのか、楽しみなところです。 ※作中では艦娘は人間ではなく「人間のカタチをした何か」的な扱いになっています。  疑問質問感想などコメントやブックマーク、アンケート回答などレスポンスをいただけると喜びます。  よろしくお願いいたします。
  • ボクの妹は空を飛べない。~父さんが拾ってきたのは“人間”の子どもでした~

    四十、風早。(五)

     「今日から、この子はお前の妹だ」  鳥人族の少年、ハヤブサ。長く里を離れていた彼の父、鳥人の族長が拾ってきたのは人の子。森でさまよっていたとかで、ボッロボロのガッリガリの幼い女の子。  「人の子が、ボクの妹!?」  「この子の世話は、お前にまかせた」  父親に、無理やり人の子を押し付けられたハヤブサ。  「なんで、ボクがお世話しなくちゃいけないんだ!」  それも、よりにもよって、人の子なんて!  鳥人と人は仲が悪い。森は鳥人のもの。野は人のもの。そう太古の昔に神々が定めたのに。人は自分たちを神の末裔だとか言って、世界を自分たちのものへと作り替えていく。鳥人の森を奪っていく。  そんな、憎くて、大っきらいな人の子の世話。  イヤでイヤでしょうがないのに、人の子はハヤブサにとっても懐いて……?  「……少しだけだからな。ちゃんとお世話しないと、父さんに怒られるからな」  しぶしぶ、人の子の世話をするハヤブサ。  鳥人の兄と人の子の妹。どんだけ嫌っても、ずっと自分を慕って懐いてくる人の子。ハヤブサたちに出会う前、心を砕かれ声を失うような目に遭った人族の少女。  「メドリは、ちょっと翼をなくしただけの女の子だ」  少女に「メドリ」と名付けたハヤブサ。彼と、彼の仲間、そして他の鳥人たちも、メドリを受け入れ始めた。――けれど。  彼女が手にする薄桃色の勾玉。森に突き立てられた剣。彼女を求める人の皇子。  メドリには、なにか秘密があるようで――!?  はるか昔、神々の時代が終わり、人の時代が始まる少し前の世界の物語。 ―――――――  第四十話です。  「梯立ての 倉橋山は 嶮しけど 妹と登れば 嶮しくあらず」  『古事記』にある、隼別皇子が詠んだ歌です。天にかかるハシゴのように険しい山でも、愛しい人(妻)と登れば、険しくないさ、楽勝さ♪  『日本書紀』だと、「橋立の 嶮しき山も 吾妹子と 二人越ゆれば 安筵かも」になります。天にかかったハシゴのような山でも、妻(吾妹子)と二人で越えたなら、筵(ムシロ)に座ってるように楽勝、楽チン♪ という意味。  う~~ん。個人的には『古事記』のが好きかな。「ムシロに座って~」がどうにも引っかかって。山越えでムシロに座ってるみたいにってなんなのさ。フライングカーペット(ムシロ)か? 「嶮しけど~嶮しくあらず」って同じ文言をくり返してるのも素朴な感情の現れみたいで好き。(上古の時代には多いのよ、そういうの)  ハヤブサたちが残してきた剣。天叢雲剣(草薙剣)か布都御魂剣か悩んだけど、最終的に布都御魂剣におさまりました。天皇(大君)の武力、権力の象徴だから天叢雲剣も捨てがたかったけど。武甕槌命(タケミカヅチノミコト)という雷神っぽい方(ミカヅチ=ミ・イカヅチ=御・雷)が豊葦原平定に使われた布都御魂剣のほうが、ライデインっぽくっていいかな、と。(ライデイン?) 武甕槌命は国譲りで建御名方命(タケミナカタノミコト)と力を競い合う武神でもあり、雷にも縁の深い神様。鹿島神宮の御祭神だす。タケミナカタノミコトは諏訪大社の御祭神。名前が似てるのでやや混乱。  この後、忍海彦はどうするんでしょうね。初心を忘れず父親を倒すんでしょうかね。それとも、ジッと父親が死ぬまで雌伏の時を過ごす? どっちにしても不穏です。大君は仁徳天皇がモデルですが、彼の息子(履中天皇)は同母弟を(女を取り合うことで)誅したけど、父親にはなにもしてないからねえ。いずれにせよ、「不穏!」なので書かないです。書きたくねえ。  これからも、よろしくお願いいたしますm(_ _)m
  • ボクの妹は空を飛べない。~父さんが拾ってきたのは“人間”の子どもでした~

    三十二、真秀。(四)

     「今日から、この子はお前の妹だ」  鳥人族の少年、ハヤブサ。長く里を離れていた彼の父、鳥人の族長が拾ってきたのは人の子。森でさまよっていたとかで、ボッロボロのガッリガリの幼い女の子。  「人の子が、ボクの妹!?」  「この子の世話は、お前にまかせた」  父親に、無理やり人の子を押し付けられたハヤブサ。  「なんで、ボクがお世話しなくちゃいけないんだ!」  それも、よりにもよって、人の子なんて!  鳥人と人は仲が悪い。森は鳥人のもの。野は人のもの。そう太古の昔に神々が定めたのに。人は自分たちを神の末裔だとか言って、世界を自分たちのものへと作り替えていく。鳥人の森を奪っていく。  そんな、憎くて、大っきらいな人の子の世話。  イヤでイヤでしょうがないのに、人の子はハヤブサにとっても懐いて……?  「……少しだけだからな。ちゃんとお世話しないと、父さんに怒られるからな」  しぶしぶ、人の子の世話をするハヤブサ。  鳥人の兄と人の子の妹。どんだけ嫌っても、ずっと自分を慕って懐いてくる人の子。ハヤブサたちに出会う前、心を砕かれ声を失うような目に遭った人族の少女。  「メドリは、ちょっと翼をなくしただけの女の子だ」  少女に「メドリ」と名付けたハヤブサ。彼と、彼の仲間、そして他の鳥人たちも、メドリを受け入れ始めた。――けれど。  彼女が手にする薄桃色の勾玉。森に突き立てられた剣。彼女を求める人の皇子。  メドリには、なにか秘密があるようで――!?  はるか昔、神々の時代が終わり、人の時代が始まる少し前の世界の物語。 ―――――――  第三十二話です。  大王家の黒い話、その二。  「胸糞悪いぞ、大君!」 なんか忍海彦がかわいそうになってきた。  『古事記』とか『日本書紀』を読んでいくとさ、そういう骨肉の争いみたいなのがチラホラあるんでやんすよ。書いてるのが勝者の末裔たちなので、オブラートに包まれるように正当性が強めに表現されてますが。(平群鮪のあたりなんて、完全に天皇の横恋慕じゃん)  古代史って、邪馬台国論争に目が行きがちになって、史料も少ないから面白くないって敬遠されがちだけど、ちょっと調べてみると「それ、本当でござるか?」と疑いたくなるエピソード満載なんでございますよ。残された史料が少ない分、そこから想像の幅……、いや推理の幅が増えるというのか。  異世界転生しなくても、ここにファンタジー要素残ってますよ~。密室殺人しなくても、ここにミステリー要素残ってますよ~。みたいな。  すべてを鵜呑みにするのではなく(それは勝者の書いた歴史なので)、そこに残ってる行動とか文物から推測を重ねても、誰も正解を知らないんだから、妄想し放題です。  楽しいよ、古代。Welcome古代! (と、古代好き推進キャンペーン)  これからも、よろしくお願いいたしますm(_ _)m
  • 海外艦あれこれ

    独国軽空母艦娘の話

    今回は、プリンツの提督が少しだけ再登場します。はるかドイツからやって来た空母艦娘・神鷹。彼女の選択とは――。 プリンツの話の復習用に:https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=10758707
  • ボクの妹は空を飛べない。~父さんが拾ってきたのは“人間”の子どもでした~

    二十五、風巻。(四)

     「今日から、この子はお前の妹だ」  鳥人族の少年、ハヤブサ。長く里を離れていた彼の父、鳥人の族長が拾ってきたのは人の子。森でさまよっていたとかで、ボッロボロのガッリガリの幼い女の子。  「人の子が、ボクの妹!?」  「この子の世話は、お前にまかせた」  父親に、無理やり人の子を押し付けられたハヤブサ。  「なんで、ボクがお世話しなくちゃいけないんだ!」  それも、よりにもよって、人の子なんて!  鳥人と人は仲が悪い。森は鳥人のもの。野は人のもの。そう太古の昔に神々が定めたのに。人は自分たちを神の末裔だとか言って、世界を自分たちのものへと作り替えていく。鳥人の森を奪っていく。  そんな、憎くて、大っきらいな人の子の世話。  イヤでイヤでしょうがないのに、人の子はハヤブサにとっても懐いて……?  「……少しだけだからな。ちゃんとお世話しないと、父さんに怒られるからな」  しぶしぶ、人の子の世話をするハヤブサ。  鳥人の兄と人の子の妹。どんだけ嫌っても、ずっと自分を慕って懐いてくる人の子。ハヤブサたちに出会う前、心を砕かれ声を失うような目に遭った人族の少女。  「メドリは、ちょっと翼をなくしただけの女の子だ」  少女に「メドリ」と名付けたハヤブサ。彼と、彼の仲間、そして他の鳥人たちも、メドリを受け入れ始めた。――けれど。  彼女が手にする薄桃色の勾玉。森に突き立てられた剣。彼女を求める人の皇子。  メドリには、なにか秘密があるようで――!?  はるか昔、神々の時代が終わり、人の時代が始まる少し前の世界の物語。 ―――――――  第二十五話です。  山を下りてくだけの回。  そういや自分、「夏の共同執筆企画」にも参加しておるのですが。  ――私のプロット、長くね?  という事実に気づいてしまいました(焦)  いやあ、他の方のを見てるとさ、1000字以内に収まってるんすよ。  で、ネットで調べたら、「まずは200字。難易度高めの400字」とかあって。「1600字を超えるようなら再考を」みたいなことも書いてあって。  …………。自分余裕の2000字超えですわ。ハハハ。  これが長編のプロットになると、もう10000字でもすまないほどロングロング。  まあ、途中ひらめいた会話文とか地の文を書き連ねるから、純粋なプロットではないんですけどね。(それでも長い)  今のこの作品のプロットはエクセルで作ってますが、10000字どころじゃねえな。まあ、調べたこととか、元ネタや、ネームも記載したりするので、どうしても多くなりがちなんですが。(もはやそれはプロットではなく、アイディア帳に近い) 以前は、ノートにアイディアとプロットとネームのごっちゃになったようなものを書きなぐってたんですが、今年からエクセルに変えました。なぜかって? 老眼が進んだからじゃよ。ノートに書いて(眼鏡を外す)、その後パソコンを見て(眼鏡をかける)、資料を読み漁って(眼鏡を外す)が繰り返されると……。「ばあさんや、わしの眼鏡を知らんかのう」になってしまう。「頭の上にありますよ、ジジイ」(笑)  そんなだんごのプロットですが、どなたか「書いてやらあ」って神のようなお方、ぜひぜひ執筆をお願い致します。このプロットからどう変化していくのか。メッチャ読みたいでござる。  これからもよろしくお願いいたしますm(_ _)m
  • ボクの妹は空を飛べない。~父さんが拾ってきたのは“人間”の子どもでした~

    二十三、風巻。(二)

     「今日から、この子はお前の妹だ」  鳥人族の少年、ハヤブサ。長く里を離れていた彼の父、鳥人の族長が拾ってきたのは人の子。森でさまよっていたとかで、ボッロボロのガッリガリの幼い女の子。  「人の子が、ボクの妹!?」  「この子の世話は、お前にまかせた」  父親に、無理やり人の子を押し付けられたハヤブサ。  「なんで、ボクがお世話しなくちゃいけないんだ!」  それも、よりにもよって、人の子なんて!  鳥人と人は仲が悪い。森は鳥人のもの。野は人のもの。そう太古の昔に神々が定めたのに。人は自分たちを神の末裔だとか言って、世界を自分たちのものへと作り替えていく。鳥人の森を奪っていく。  そんな、憎くて、大っきらいな人の子の世話。  イヤでイヤでしょうがないのに、人の子はハヤブサにとっても懐いて……?  「……少しだけだからな。ちゃんとお世話しないと、父さんに怒られるからな」  しぶしぶ、人の子の世話をするハヤブサ。  鳥人の兄と人の子の妹。どんだけ嫌っても、ずっと自分を慕って懐いてくる人の子。ハヤブサたちに出会う前、心を砕かれ声を失うような目に遭った人族の少女。  「メドリは、ちょっと翼をなくしただけの女の子だ」  少女に「メドリ」と名付けたハヤブサ。彼と、彼の仲間、そして他の鳥人たちも、メドリを受け入れ始めた。――けれど。  彼女が手にする薄桃色の勾玉。森に突き立てられた剣。彼女を求める人の皇子。  メドリには、なにか秘密があるようで――!?  はるか昔、神々の時代が終わり、人の時代が始まる少し前の世界の物語。 ―――――――  第二十三話です。  ムラサキ。またまた出しちゃいましたムラサキ草。  「あかねさす 紫野行き 標野行き 野守が見ずや 君が袖振る」  額田王の歌です。『万葉集』です。  ここに出てくる「紫野行き」の「紫」は、「ムラサキ」という草のことなのです。  で。「ムラサキ」って名前なのに、花の色は白。根を染料として使うと紫色に染まるんだとか。(紫根という名で取引されます) 他にも「群れて咲く」から「群れ咲き」で「ムラサキ」なんだとか。  花は地味です。  って、本物、見たことないんだけどね。(だって絶滅危惧種?だから。普通に生えてないのよ)  どこだったかに観光に行った時に見たような気がするけど……。(多分、奈良。万葉集に出てくる草木を集めた植物園があった……と思う) その頃は「ふぅん」程度にしか思ってなかったんだよなあ。おこちゃまだったから、『万葉集』もろくに知らなかったし。よく見ておけばよかったと、今更ながらの後悔。  これからも、よろしくお願いいたしますm(_ _)m
  • ボクの妹は空を飛べない。~父さんが拾ってきたのは“人間”の子どもでした~

    三十五、真秀。(七)

     「今日から、この子はお前の妹だ」  鳥人族の少年、ハヤブサ。長く里を離れていた彼の父、鳥人の族長が拾ってきたのは人の子。森でさまよっていたとかで、ボッロボロのガッリガリの幼い女の子。  「人の子が、ボクの妹!?」  「この子の世話は、お前にまかせた」  父親に、無理やり人の子を押し付けられたハヤブサ。  「なんで、ボクがお世話しなくちゃいけないんだ!」  それも、よりにもよって、人の子なんて!  鳥人と人は仲が悪い。森は鳥人のもの。野は人のもの。そう太古の昔に神々が定めたのに。人は自分たちを神の末裔だとか言って、世界を自分たちのものへと作り替えていく。鳥人の森を奪っていく。  そんな、憎くて、大っきらいな人の子の世話。  イヤでイヤでしょうがないのに、人の子はハヤブサにとっても懐いて……?  「……少しだけだからな。ちゃんとお世話しないと、父さんに怒られるからな」  しぶしぶ、人の子の世話をするハヤブサ。  鳥人の兄と人の子の妹。どんだけ嫌っても、ずっと自分を慕って懐いてくる人の子。ハヤブサたちに出会う前、心を砕かれ声を失うような目に遭った人族の少女。  「メドリは、ちょっと翼をなくしただけの女の子だ」  少女に「メドリ」と名付けたハヤブサ。彼と、彼の仲間、そして他の鳥人たちも、メドリを受け入れ始めた。――けれど。  彼女が手にする薄桃色の勾玉。森に突き立てられた剣。彼女を求める人の皇子。  メドリには、なにか秘密があるようで――!?  はるか昔、神々の時代が終わり、人の時代が始まる少し前の世界の物語。 ―――――――  第三十五話です。  メドリの苦悩。  ……よく考えたらさ、メドリ、まだ十二歳なんだよ。ハヤブサだって十五歳。   それで人生を左右するようなことを決定しなきゃいけないって辛すぎない? (自分で決めたくせに、なにを)  ついでに言えば、忍海彦は十六歳です。なんか、メドリをウンヌン言うとロリコンっぽいなって思ったけど、年の差にして四歳なら許容範囲内か? 自分ダンナと六歳差だし。以前、自分とダンナの関係を、「大学二年生が、中学二年生に手を出した」って表現したら、息子たちがら「オトン、犯罪やん」って言われた。……まあ、そうだよな。メドリと忍海彦だって、高一が小六と結婚ウンヌン言ってるようなもんだし。(コラコラ)  ハヤブサが十五歳になることだけ考えてたら、そんな年齢になっちゃった。エヘ。  なんで、ハヤブサを十五歳?  それは、十五歳ってのが古来(?)の成人年齢にあたるからなんでございます。結婚だってするし、一人前の大人扱いされます。(ただし、政治に参加する、子を産むなどの行為はもう少し後) 未来を考え、自分を決定するいい歳かな、と。  これからも、よろしくお願いいたしますm(_ _)m
  • ボクの妹は空を飛べない。~父さんが拾ってきたのは“人間”の子どもでした~

    二十、陽炎。(六)

     「今日から、この子はお前の妹だ」  鳥人族の少年、ハヤブサ。長く里を離れていた彼の父、鳥人の族長が拾ってきたのは人の子。森でさまよっていたとかで、ボッロボロのガッリガリの幼い女の子。  「人の子が、ボクの妹!?」  「この子の世話は、お前にまかせた」  父親に、無理やり人の子を押し付けられたハヤブサ。  「なんで、ボクがお世話しなくちゃいけないんだ!」  それも、よりにもよって、人の子なんて!  鳥人と人は仲が悪い。森は鳥人のもの。野は人のもの。そう太古の昔に神々が定めたのに。人は自分たちを神の末裔だとか言って、世界を自分たちのものへと作り替えていく。鳥人の森を奪っていく。  そんな、憎くて、大っきらいな人の子の世話。  イヤでイヤでしょうがないのに、人の子はハヤブサにとっても懐いて……?  「……少しだけだからな。ちゃんとお世話しないと、父さんに怒られるからな」  しぶしぶ、人の子の世話をするハヤブサ。  鳥人の兄と人の子の妹。どんだけ嫌っても、ずっと自分を慕って懐いてくる人の子。ハヤブサたちに出会う前、心を砕かれ声を失うような目に遭った人族の少女。  「メドリは、ちょっと翼をなくしただけの女の子だ」  少女に「メドリ」と名付けたハヤブサ。彼と、彼の仲間、そして他の鳥人たちも、メドリを受け入れ始めた。――けれど。  彼女が手にする薄桃色の勾玉。森に突き立てられた剣。彼女を求める人の皇子。  メドリには、なにか秘密があるようで――!?  はるか昔、神々の時代が終わり、人の時代が始まる少し前の世界の物語。 ―――――――  第二十話です。  天鳥笛(アマノトリブエ)。  『古事記』だったかにそんなのあったよな~、ぐらいの感覚で出したアイテムでしたが……。正解は「天鳥船(アマノトリフネ)」でした。アハハハハ……。まあ、「ベースは『古事記』の古代ファンタジー」なんだから気にするな。だから、思った相手にしか音が届くってのもだんごの創作です。なんかそういうのってカッコいいじゃん?って思って創作したんだけど……なんか、『マグマ大使』みたいって後で思った。メドリが笛を吹いたら、ハヤブサが「呼ばれて、飛び出て、ジャジャジャジャーン」って。それは『ハクション大魔王』か。  これからも、よろしくお願いいたしますm(_ _)m
  • 艦これSS 岩川基地より

    岩川基地よりktkr 番外編終/0 帰還と邂逅

    艦これSS 岩川基地より 番外編最終回です。 一応番外編のナンバリングも締めとこう、的な。 作者のイベント後半&アプデまとめ http://blog.livedoor.jp/koki_akimi/archives/70590693.html
  • ボクの妹は空を飛べない。~父さんが拾ってきたのは“人間”の子どもでした~

    十五、陽炎。(一)

     「今日から、この子はお前の妹だ」  鳥人族の少年、ハヤブサ。長く里を離れていた彼の父、鳥人の族長が拾ってきたのは人の子。森でさまよっていたとかで、ボッロボロのガッリガリの幼い女の子。  「人の子が、ボクの妹!?」  「この子の世話は、お前にまかせた」  父親に、無理やり人の子を押し付けられたハヤブサ。  「なんで、ボクがお世話しなくちゃいけないんだ!」  それも、よりにもよって、人の子なんて!  鳥人と人は仲が悪い。森は鳥人のもの。野は人のもの。そう太古の昔に神々が定めたのに。人は自分たちを神の末裔だとか言って、世界を自分たちのものへと作り替えていく。鳥人の森を奪っていく。  そんな、憎くて、大っきらいな人の子の世話。  イヤでイヤでしょうがないのに、人の子はハヤブサにとっても懐いて……?  「……少しだけだからな。ちゃんとお世話しないと、父さんに怒られるからな」  しぶしぶ、人の子の世話をするハヤブサ。  鳥人の兄と人の子の妹。どんだけ嫌っても、ずっと自分を慕って懐いてくる人の子。ハヤブサたちに出会う前、心を砕かれ声を失うような目に遭った人族の少女。  「メドリは、ちょっと翼をなくしただけの女の子だ」  少女に「メドリ」と名付けたハヤブサ。彼と、彼の仲間、そして他の鳥人たちも、メドリを受け入れ始めた。――けれど。  彼女が手にする薄桃色の勾玉。森に突き立てられた剣。彼女を求める人の皇子。  メドリには、なにか秘密があるようで――!?  はるか昔、神々の時代が終わり、人の時代が始まる少し前の世界の物語。 ―――――――  第十五話です。  陽炎=かぎろひ。明け方、東方に見える光。  七年過ぎました。いつの間にやら七年過ぎました。  ハヤブサ=十五歳。メドリ=十二歳。  ここからの話、八歳のままでは進められないエピソードだらけだったので、一気に年齢引き上げです。一話進んだら一気に歳取る荒技発動です。  これからも、よろよろしくお願いいたしますm(_ _)m
  • 提督と潜水艦娘

    ベビーシッター・2

     謎の艦攻から得た情報を元に、哨戒艦隊は調査に向かう。  この話は「ベビーシッター・1(https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=13698812)」の続きになります。  深海棲艦に対して人類兵器は無力である故に艦娘が主戦力となっている訳ですが、しかし万事が艦娘だけで済む訳もなく、こういう連中も居てよいのではないか…と思っております。 ※作中では艦娘は人間ではなく「人間のカタチをした何か」的な扱いになっています。  疑問質問感想などコメントやブックマーク、アンケート回答などレスポンスをいただけると喜びます。  よろしくお願いいたします。
    10,249文字pixiv小説作品
  • ボクの妹は空を飛べない。~父さんが拾ってきたのは“人間”の子どもでした~

    三十三、真秀。(五)

     「今日から、この子はお前の妹だ」  鳥人族の少年、ハヤブサ。長く里を離れていた彼の父、鳥人の族長が拾ってきたのは人の子。森でさまよっていたとかで、ボッロボロのガッリガリの幼い女の子。  「人の子が、ボクの妹!?」  「この子の世話は、お前にまかせた」  父親に、無理やり人の子を押し付けられたハヤブサ。  「なんで、ボクがお世話しなくちゃいけないんだ!」  それも、よりにもよって、人の子なんて!  鳥人と人は仲が悪い。森は鳥人のもの。野は人のもの。そう太古の昔に神々が定めたのに。人は自分たちを神の末裔だとか言って、世界を自分たちのものへと作り替えていく。鳥人の森を奪っていく。  そんな、憎くて、大っきらいな人の子の世話。  イヤでイヤでしょうがないのに、人の子はハヤブサにとっても懐いて……?  「……少しだけだからな。ちゃんとお世話しないと、父さんに怒られるからな」  しぶしぶ、人の子の世話をするハヤブサ。  鳥人の兄と人の子の妹。どんだけ嫌っても、ずっと自分を慕って懐いてくる人の子。ハヤブサたちに出会う前、心を砕かれ声を失うような目に遭った人族の少女。  「メドリは、ちょっと翼をなくしただけの女の子だ」  少女に「メドリ」と名付けたハヤブサ。彼と、彼の仲間、そして他の鳥人たちも、メドリを受け入れ始めた。――けれど。  彼女が手にする薄桃色の勾玉。森に突き立てられた剣。彼女を求める人の皇子。  メドリには、なにか秘密があるようで――!?  はるか昔、神々の時代が終わり、人の時代が始まる少し前の世界の物語。 ―――――――  第三十三話です。  血の繋がった家族であってもギッスギスの大王家(人)と、血が繋がらなくても家族(メドリ)を大事にする鳥人族。  対比的に出したかったのですが、上手く出てるかな?どうかな?  なるべく(「なるべく」ですが)、人と鳥人は対極にあるように書いてるつもりです。(あくまで「つもり」ですが)   自然と共存する鳥人と、自然を自分のものにしていく人。同族殺しの人と、武器を持たない鳥人。  それぞれの神宝も、「誰かを呼べるマグマ大使風の」笛と、「ライデインのできる」剣。その性質まで違います。  自分の好きな「古代」で好き放題するだけじゃなく、そのへんもテーマとして放り込みたかったので(なんのテーマなんだろう)、書けて満足してます。(だから、なんのテーマ)  これからも、よろしくお願いいたしますm(_ _)m
  • 艦これ比較的小規模なおはなし群

    春日丸日誌

    やっと大鷹改になりました。これからも大切に育てます。 史実はあまり調べないで書いてしまいました…すいません。

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