大鷹
0
おおたか
タカ目タカ科ハイタカ属の鳥の一種。英語ではゴスホーク。
日本海軍の空母「大鷹」については大鷹型空母を、これをモチーフとしたブラウザゲーム『艦隊これくしょん』の登場キャラクターについては大鷹(艦隊これくしょん)を参照のこと。なお、どちらも読みは「たいよう」である。
全長(平均):雄50cm 雌60cm
翼開長(平均):雄106cm 雌131cm
カラス程度の大きさの猛禽。漢字では「大鷹」と書くが、実はたいして大きいわけでもなく、日本在来種の鷹の中でもトビより小さい。
実は昔は「蒼鷹(アオタカ)」と書いており、灰色の羽毛が光のあたり具合で青っぽく見えることから名付けられた。これが時代とともに「オオタカ」に訛り、「大鷹」の字が当てられたという経緯がある。
ユーラシア大陸・北アメリカ大陸の亜寒帯から温帯にかけて広く分布し、9つの亜種に分かれる。日本の亜種は白い眉斑と黒い眼帯が特徴である。北海道ではユーラシアの亜種が往来するので別種とされていたが、現在は本州の亜種と同じものとして扱われている。
生態系の頂点の一角を占め、主にハト類、ムクドリ、ヒヨドリなどの鳥を空中で捕らえて食べる。
現在はワシントン条約附属書II類で、日本で鷹狩りに使われているのは輸入した大鷹である。
日本に住む大鷹は、1980年代に生息地の開発などで、一時は日本全国で400羽と言われるほど激減した。しかし、その後の保護活動が実り、現在では関東近辺だけで1万羽ほどにまで回復している。
【大鷹の鳴き声】
関連記事
親記事
子記事
兄弟記事
コメント
コメントが未記入です
pixivに投稿されたイラスト
すべて見るpixivに投稿された小説
すべて見る- 艦これ単発物
ゴールデンウィーク中の呉鎮守府
ちょっとシリアス書き続けて息が詰まったのでカキカキ。 GWの予定はおうちで引き籠りです…普段仕事で長距離出まくってるのに、休みの日まで外に出たくないわ(´・ω・`) 春日丸のイラスト見た印象だけでキャラ設定組み立てたが、だいたい合ってるみたいだなw この子が飼ってる鷹(?)ってカワイイですよね?(白目) 過去の一部はオリジナルifにしてありますが、他の経歴はだいたい史実にならってます。 なお、エルム提督の艦隊は春イベに行きませんでした。 いやゲームでは行きますけどね? まだE-1の情報収集くらいしかしてないんですわw 内容成分表:とりあえず以下の要素を盛り込んでいます。 ・特設航空母艦「春日丸」(護衛空母"大鷹"、未改装なので客船コス) ・鈴谷改二 ・空母娘たちの茶摘み タグ外登場艦娘:瑞鶴、天城、葛城、瑞鳳、翔鶴、蒼龍、飛龍、隼鷹8,109文字pixiv小説作品 - ボクの妹は空を飛べない。~父さんが拾ってきたのは“人間”の子どもでした~
十九、陽炎。(五)
「今日から、この子はお前の妹だ」 鳥人族の少年、ハヤブサ。長く里を離れていた彼の父、鳥人の族長が拾ってきたのは人の子。森でさまよっていたとかで、ボッロボロのガッリガリの幼い女の子。 「人の子が、ボクの妹!?」 「この子の世話は、お前にまかせた」 父親に、無理やり人の子を押し付けられたハヤブサ。 「なんで、ボクがお世話しなくちゃいけないんだ!」 それも、よりにもよって、人の子なんて! 鳥人と人は仲が悪い。森は鳥人のもの。野は人のもの。そう太古の昔に神々が定めたのに。人は自分たちを神の末裔だとか言って、世界を自分たちのものへと作り替えていく。鳥人の森を奪っていく。 そんな、憎くて、大っきらいな人の子の世話。 イヤでイヤでしょうがないのに、人の子はハヤブサにとっても懐いて……? 「……少しだけだからな。ちゃんとお世話しないと、父さんに怒られるからな」 しぶしぶ、人の子の世話をするハヤブサ。 鳥人の兄と人の子の妹。どんだけ嫌っても、ずっと自分を慕って懐いてくる人の子。ハヤブサたちに出会う前、心を砕かれ声を失うような目に遭った人族の少女。 「メドリは、ちょっと翼をなくしただけの女の子だ」 少女に「メドリ」と名付けたハヤブサ。彼と、彼の仲間、そして他の鳥人たちも、メドリを受け入れ始めた。――けれど。 彼女が手にする薄桃色の勾玉。森に突き立てられた剣。彼女を求める人の皇子。 メドリには、なにか秘密があるようで――!? はるか昔、神々の時代が終わり、人の時代が始まる少し前の世界の物語。 ――――――― 第十八話です。 NEWキャラ、忍海彦登場。 メドリ以外の“人”です。 忍海彦(おしみひこ)は、最初「忍彦(おしひこ)」でした。耐え忍ぶ男(比古、彦)という意味で。でもね。「おしひこ」って声に出してくり返し読むと「おし○こ」みたいでさ。それはさすがにって思って変更。次に「忍人(おしひと)」ってのはどうだって思ったんですが……。『遥かなる時の中で 4』に「葛城忍人」がいる~~~~っ! いや、忍人って名前は『日本書紀』とかにも出てくるような名前なので、ありふれてるっちゃあありふれてるんですが。「忍人」にしちゃうと、なんかCV:中原茂さんで喋りだしそうでマズいなってことで却下しました。いい名前だったのに、「忍人」。で、どうにもならなくなって、「そうだ! 『忍』に『海』をつけちゃえ!」と奈良県の地名をそのまま流用。「忍海角刺の宮」って名前で飯豊青皇女のあたりで出てくる名前だし。(この場合は「おしぬみつのさしのみや」で「おしみ」じゃないけど) これからも、よろしくお願いいたしますm(_ _)m2,110文字pixiv小説作品 - ボクの妹は空を飛べない。~父さんが拾ってきたのは“人間”の子どもでした~
十七、陽炎。(三)
「今日から、この子はお前の妹だ」 鳥人族の少年、ハヤブサ。長く里を離れていた彼の父、鳥人の族長が拾ってきたのは人の子。森でさまよっていたとかで、ボッロボロのガッリガリの幼い女の子。 「人の子が、ボクの妹!?」 「この子の世話は、お前にまかせた」 父親に、無理やり人の子を押し付けられたハヤブサ。 「なんで、ボクがお世話しなくちゃいけないんだ!」 それも、よりにもよって、人の子なんて! 鳥人と人は仲が悪い。森は鳥人のもの。野は人のもの。そう太古の昔に神々が定めたのに。人は自分たちを神の末裔だとか言って、世界を自分たちのものへと作り替えていく。鳥人の森を奪っていく。 そんな、憎くて、大っきらいな人の子の世話。 イヤでイヤでしょうがないのに、人の子はハヤブサにとっても懐いて……? 「……少しだけだからな。ちゃんとお世話しないと、父さんに怒られるからな」 しぶしぶ、人の子の世話をするハヤブサ。 鳥人の兄と人の子の妹。どんだけ嫌っても、ずっと自分を慕って懐いてくる人の子。ハヤブサたちに出会う前、心を砕かれ声を失うような目に遭った人族の少女。 「メドリは、ちょっと翼をなくしただけの女の子だ」 少女に「メドリ」と名付けたハヤブサ。彼と、彼の仲間、そして他の鳥人たちも、メドリを受け入れ始めた。――けれど。 彼女が手にする薄桃色の勾玉。森に突き立てられた剣。彼女を求める人の皇子。 メドリには、なにか秘密があるようで――!? はるか昔、神々の時代が終わり、人の時代が始まる少し前の世界の物語。 ――――――― 第十七話です。 鳥人たちからメドリへのイジメ。 もっとくわしく書いて、メドリのピンチをハヤブサに助けさせよう――って思ってたんだけど。物語の主軸はそこじゃないって思ってやめました。『小公女セーラ』みたいに、イジメられてイジメられてイジメられぬいて、イジメられチャンピオンになるのでも、イジメた鳥人たちがハヤブサにざまあされる話でもないので却下、です。 多分だけどね、ハヤブサが気づかないようなところでイジメられてたこともあると思うんですよ。ノスリやカリガネは受け入れてくれたけど、全員が同じじゃない。ハヤブサもそのあたりに気づいてるから、メドリを人の世界に帰してあげたほうがいいんじゃないかって思ってる。 これからも、よろしくお願いいたしますm(_ _)m2,499文字pixiv小説作品 - 提督と潜水艦娘
ベビーシッター・6
脱出作戦、そして交戦開始。 この話は「ベビーシッター・5(https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=13932436)」の続きになります。 通常イラストでは前腕に艦載機を載せている大鷹型姉妹ですが、この子らの発艦シークエンスも考えてみると謎ですね。…ということで、独自解釈でやってみました。艦これACではどう表現されるのか、楽しみなところです。 ※作中では艦娘は人間ではなく「人間のカタチをした何か」的な扱いになっています。 疑問質問感想などコメントやブックマーク、アンケート回答などレスポンスをいただけると喜びます。 よろしくお願いいたします。8,797文字pixiv小説作品 - ボクの妹は空を飛べない。~父さんが拾ってきたのは“人間”の子どもでした~
十六、陽炎。(二)
「今日から、この子はお前の妹だ」 鳥人族の少年、ハヤブサ。長く里を離れていた彼の父、鳥人の族長が拾ってきたのは人の子。森でさまよっていたとかで、ボッロボロのガッリガリの幼い女の子。 「人の子が、ボクの妹!?」 「この子の世話は、お前にまかせた」 父親に、無理やり人の子を押し付けられたハヤブサ。 「なんで、ボクがお世話しなくちゃいけないんだ!」 それも、よりにもよって、人の子なんて! 鳥人と人は仲が悪い。森は鳥人のもの。野は人のもの。そう太古の昔に神々が定めたのに。人は自分たちを神の末裔だとか言って、世界を自分たちのものへと作り替えていく。鳥人の森を奪っていく。 そんな、憎くて、大っきらいな人の子の世話。 イヤでイヤでしょうがないのに、人の子はハヤブサにとっても懐いて……? 「……少しだけだからな。ちゃんとお世話しないと、父さんに怒られるからな」 しぶしぶ、人の子の世話をするハヤブサ。 鳥人の兄と人の子の妹。どんだけ嫌っても、ずっと自分を慕って懐いてくる人の子。ハヤブサたちに出会う前、心を砕かれ声を失うような目に遭った人族の少女。 「メドリは、ちょっと翼をなくしただけの女の子だ」 少女に「メドリ」と名付けたハヤブサ。彼と、彼の仲間、そして他の鳥人たちも、メドリを受け入れ始めた。――けれど。 彼女が手にする薄桃色の勾玉。森に突き立てられた剣。彼女を求める人の皇子。 メドリには、なにか秘密があるようで――!? はるか昔、神々の時代が終わり、人の時代が始まる少し前の世界の物語。 ――――――― 第十六話です。 先日、古本屋で『日本書紀』を見つけてきました。もちろん、現代語訳版。原文でも読めるだろうけど、超めんどくさいので。(訳しながら読むのはめんどくさい) この物語のキャラ、ハヤブサとメドリのモデルの話もあります。『古事記』とはまた一味違う表現で興味深かった。 他にも興味あるエピソードはあるけど……。これ全部読んだらさ、私はどこに向かってるんだろうって気になる。歴女だけど……なんか一般的な歴女とは程遠いような。 職場でさ、世間話(?)として語るにしても、「昨日、古本屋に行ってきたんよ」とは言えるけど、「なんの本、買ってきたん?」って質問に、『日本書紀』って答えるのはちょっと……。さらにそれを「面白かったよ」と言うのもちょっと……。(ドン引き絶対だよね) 古代史は、いっしょに沼ってくれる人がいない、超過疎地域(時代)。史学専攻だったけど、普通は「幕末!」とか「戦国!」だからねえ。ギリ「平安!」はいけるけど、「古墳!」「飛鳥!」はなあ。あと、ウチの学校では中国史が人気でした。(ようは『三国志』っす) 当時のだんごは、諸葛孔明とか関羽とか趙雲ではなく、姜維が好きでした。戦国時代は、(一瞬だけ)「小牧・長久手の戦いで岩崎城で亡くなった(多分)、森蘭丸の兄弟(名前忘れた)」が好きでしたね。「漫画で描くのじゃ!」とわめいた記憶が。蘭丸の兄弟だから美形に違いないと。(偏見) どこの時代をとってもマイナーを好きになる偏食だんご。西洋史ではジャンヌ・ダルクが好きでした。(ここだけメジャーになった) これからも、よろしくお願いいたしますm(_ _)m2,092文字pixiv小説作品 - ボクの妹は空を飛べない。~父さんが拾ってきたのは“人間”の子どもでした~
三十五、真秀。(七)
「今日から、この子はお前の妹だ」 鳥人族の少年、ハヤブサ。長く里を離れていた彼の父、鳥人の族長が拾ってきたのは人の子。森でさまよっていたとかで、ボッロボロのガッリガリの幼い女の子。 「人の子が、ボクの妹!?」 「この子の世話は、お前にまかせた」 父親に、無理やり人の子を押し付けられたハヤブサ。 「なんで、ボクがお世話しなくちゃいけないんだ!」 それも、よりにもよって、人の子なんて! 鳥人と人は仲が悪い。森は鳥人のもの。野は人のもの。そう太古の昔に神々が定めたのに。人は自分たちを神の末裔だとか言って、世界を自分たちのものへと作り替えていく。鳥人の森を奪っていく。 そんな、憎くて、大っきらいな人の子の世話。 イヤでイヤでしょうがないのに、人の子はハヤブサにとっても懐いて……? 「……少しだけだからな。ちゃんとお世話しないと、父さんに怒られるからな」 しぶしぶ、人の子の世話をするハヤブサ。 鳥人の兄と人の子の妹。どんだけ嫌っても、ずっと自分を慕って懐いてくる人の子。ハヤブサたちに出会う前、心を砕かれ声を失うような目に遭った人族の少女。 「メドリは、ちょっと翼をなくしただけの女の子だ」 少女に「メドリ」と名付けたハヤブサ。彼と、彼の仲間、そして他の鳥人たちも、メドリを受け入れ始めた。――けれど。 彼女が手にする薄桃色の勾玉。森に突き立てられた剣。彼女を求める人の皇子。 メドリには、なにか秘密があるようで――!? はるか昔、神々の時代が終わり、人の時代が始まる少し前の世界の物語。 ――――――― 第三十五話です。 メドリの苦悩。 ……よく考えたらさ、メドリ、まだ十二歳なんだよ。ハヤブサだって十五歳。 それで人生を左右するようなことを決定しなきゃいけないって辛すぎない? (自分で決めたくせに、なにを) ついでに言えば、忍海彦は十六歳です。なんか、メドリをウンヌン言うとロリコンっぽいなって思ったけど、年の差にして四歳なら許容範囲内か? 自分ダンナと六歳差だし。以前、自分とダンナの関係を、「大学二年生が、中学二年生に手を出した」って表現したら、息子たちがら「オトン、犯罪やん」って言われた。……まあ、そうだよな。メドリと忍海彦だって、高一が小六と結婚ウンヌン言ってるようなもんだし。(コラコラ) ハヤブサが十五歳になることだけ考えてたら、そんな年齢になっちゃった。エヘ。 なんで、ハヤブサを十五歳? それは、十五歳ってのが古来(?)の成人年齢にあたるからなんでございます。結婚だってするし、一人前の大人扱いされます。(ただし、政治に参加する、子を産むなどの行為はもう少し後) 未来を考え、自分を決定するいい歳かな、と。 これからも、よろしくお願いいたしますm(_ _)m1,399文字pixiv小説作品 - ボクの妹は空を飛べない。~父さんが拾ってきたのは“人間”の子どもでした~
三十一、真秀。(三)
「今日から、この子はお前の妹だ」 鳥人族の少年、ハヤブサ。長く里を離れていた彼の父、鳥人の族長が拾ってきたのは人の子。森でさまよっていたとかで、ボッロボロのガッリガリの幼い女の子。 「人の子が、ボクの妹!?」 「この子の世話は、お前にまかせた」 父親に、無理やり人の子を押し付けられたハヤブサ。 「なんで、ボクがお世話しなくちゃいけないんだ!」 それも、よりにもよって、人の子なんて! 鳥人と人は仲が悪い。森は鳥人のもの。野は人のもの。そう太古の昔に神々が定めたのに。人は自分たちを神の末裔だとか言って、世界を自分たちのものへと作り替えていく。鳥人の森を奪っていく。 そんな、憎くて、大っきらいな人の子の世話。 イヤでイヤでしょうがないのに、人の子はハヤブサにとっても懐いて……? 「……少しだけだからな。ちゃんとお世話しないと、父さんに怒られるからな」 しぶしぶ、人の子の世話をするハヤブサ。 鳥人の兄と人の子の妹。どんだけ嫌っても、ずっと自分を慕って懐いてくる人の子。ハヤブサたちに出会う前、心を砕かれ声を失うような目に遭った人族の少女。 「メドリは、ちょっと翼をなくしただけの女の子だ」 少女に「メドリ」と名付けたハヤブサ。彼と、彼の仲間、そして他の鳥人たちも、メドリを受け入れ始めた。――けれど。 彼女が手にする薄桃色の勾玉。森に突き立てられた剣。彼女を求める人の皇子。 メドリには、なにか秘密があるようで――!? はるか昔、神々の時代が終わり、人の時代が始まる少し前の世界の物語。 ――――――― 第三十一話です。 大王家の黒い話、その一。 ……児童書として、ここを書くかどうかは結構悩んだんですよ。だって。人死が出る。 でもさ、大好きな荻原規子さんの『空色勾玉』とか『白鳥異伝』を読んでたらさ、「あ、出してもいいんだ」って思うようになって。で、出しました。メドリの両親の話。 もともとこの話は、『古事記』に出てくる、「隼別皇子と女鳥王」のお話がベースになっておりまして。 仁徳天皇が異母妹女鳥王と結婚しようとして、異母弟隼別皇子に仲人(?)してもらおうとしたら、女鳥王は隼別皇子と結婚しちゃって。(略奪婚っぽく書かれてる) まあ、若い二人のことだからって天皇が許したら、二人が増長して天皇を殺そうとして、バレた二人が伊勢に向かって逃げようとしたから、兵に追わせて二人を殺した……って話。仁徳天皇はその位に就く前に、父親からかわいがられていた異母弟の菟道稚郎子命と王位を譲り合ってて。最終的に国の混乱を収めるために、菟道稚郎子命が自殺したって話もあってだな。(それ以前に、仁徳は謀反を企んだ兄を殺してる) 仁徳のあたりの部分を読むと、「ホントにこれで聖帝なの?」と言いたくなるんだよ。炊煙程度のエピソードでは騙されなくってよ。(ちなみに、菟道稚郎子命は女鳥王の同母兄) 実の兄もそうだけど、菟道稚郎子命を殺したのも仁徳じゃねえの?って。女鳥王と隼別皇子も、「自分が嫁にしようとしたら、かすめ取られてムカついたから殺した」んじゃねえの?って邪推してます。 そういう『古事記』から感じたモヤモヤを、ここにブチ込んだってかんじですね。で、モデルにしたから、まんま「メドリとハヤブサ」。ハハハ。――ひねれや。 「隼別皇子と女鳥王」の話は『日本書紀』にも記載されてますが、ちょっとずつ違うところもあって、味わい深いです。出てくる和歌は、『古事記』のが好き。 これからも、よろしくお願いいたしますm(_ _)m2,211文字pixiv小説作品 【腐ラスタ】Take drink for me!【W鷹】
腐ラスタ、チームW面子それぞれ×鷹見の短編詰め合わせ。9月のオンリーで無料配布したものです。 一応ページ分けしてあります。4,211文字pixiv小説作品- ボクの妹は空を飛べない。~父さんが拾ってきたのは“人間”の子どもでした~
二十一、陽炎。(七)
「今日から、この子はお前の妹だ」 鳥人族の少年、ハヤブサ。長く里を離れていた彼の父、鳥人の族長が拾ってきたのは人の子。森でさまよっていたとかで、ボッロボロのガッリガリの幼い女の子。 「人の子が、ボクの妹!?」 「この子の世話は、お前にまかせた」 父親に、無理やり人の子を押し付けられたハヤブサ。 「なんで、ボクがお世話しなくちゃいけないんだ!」 それも、よりにもよって、人の子なんて! 鳥人と人は仲が悪い。森は鳥人のもの。野は人のもの。そう太古の昔に神々が定めたのに。人は自分たちを神の末裔だとか言って、世界を自分たちのものへと作り替えていく。鳥人の森を奪っていく。 そんな、憎くて、大っきらいな人の子の世話。 イヤでイヤでしょうがないのに、人の子はハヤブサにとっても懐いて……? 「……少しだけだからな。ちゃんとお世話しないと、父さんに怒られるからな」 しぶしぶ、人の子の世話をするハヤブサ。 鳥人の兄と人の子の妹。どんだけ嫌っても、ずっと自分を慕って懐いてくる人の子。ハヤブサたちに出会う前、心を砕かれ声を失うような目に遭った人族の少女。 「メドリは、ちょっと翼をなくしただけの女の子だ」 少女に「メドリ」と名付けたハヤブサ。彼と、彼の仲間、そして他の鳥人たちも、メドリを受け入れ始めた。――けれど。 彼女が手にする薄桃色の勾玉。森に突き立てられた剣。彼女を求める人の皇子。 メドリには、なにか秘密があるようで――!? はるか昔、神々の時代が終わり、人の時代が始まる少し前の世界の物語。 ――――――― 第二十一話です。 昨日の、PIXIVさまのワンライ。む、無理でした。_| ̄|○ いや、だってね。 その前の日の夜から、台風で、大雨で、暴風でほとんど眠れてなかったんですよ。そして当日はラストまで仕事。名鉄も近鉄もJRも終日運転見合わせっていう、「これってかなりやべえんじゃね?」ってなかでのご出勤ですよ。クレイジーですよ。そして雨漏りと格闘。他店は閉まってるっていうのにさ。ウチの店はさ……。帰り、夕飯めんどくさいからホカ弁でもって思ったら、そっちも閉まってるしさ(泣) 一応書き始めたんだけど、途中でわけが分からなくなり(収集つかなくなった)、ボツにしました。眠気と疲労で頭働かなかったっす。 あ、ちなみに。 三重県民は、「JRが運休? まあ、よくあることさね」で、「近鉄? 台風かなりやばいよ。家から出たらあかんで」という認識です。JRぐらいではなんとも思わない。近鉄が本番。 これからも、よろしくお願いいたしますm(_ _)m2,438文字pixiv小説作品 - ボクの妹は空を飛べない。~父さんが拾ってきたのは“人間”の子どもでした~
十八、陽炎。(四)
「今日から、この子はお前の妹だ」 鳥人族の少年、ハヤブサ。長く里を離れていた彼の父、鳥人の族長が拾ってきたのは人の子。森でさまよっていたとかで、ボッロボロのガッリガリの幼い女の子。 「人の子が、ボクの妹!?」 「この子の世話は、お前にまかせた」 父親に、無理やり人の子を押し付けられたハヤブサ。 「なんで、ボクがお世話しなくちゃいけないんだ!」 それも、よりにもよって、人の子なんて! 鳥人と人は仲が悪い。森は鳥人のもの。野は人のもの。そう太古の昔に神々が定めたのに。人は自分たちを神の末裔だとか言って、世界を自分たちのものへと作り替えていく。鳥人の森を奪っていく。 そんな、憎くて、大っきらいな人の子の世話。 イヤでイヤでしょうがないのに、人の子はハヤブサにとっても懐いて……? 「……少しだけだからな。ちゃんとお世話しないと、父さんに怒られるからな」 しぶしぶ、人の子の世話をするハヤブサ。 鳥人の兄と人の子の妹。どんだけ嫌っても、ずっと自分を慕って懐いてくる人の子。ハヤブサたちに出会う前、心を砕かれ声を失うような目に遭った人族の少女。 「メドリは、ちょっと翼をなくしただけの女の子だ」 少女に「メドリ」と名付けたハヤブサ。彼と、彼の仲間、そして他の鳥人たちも、メドリを受け入れ始めた。――けれど。 彼女が手にする薄桃色の勾玉。森に突き立てられた剣。彼女を求める人の皇子。 メドリには、なにか秘密があるようで――!? はるか昔、神々の時代が終わり、人の時代が始まる少し前の世界の物語。 ――――――― 第十八話です。 槻の木=ケヤキの古語。古来から、神聖な木とされていたらしく、寺社仏閣にも生えてます。ってか植えられてます。ケヤキという名前も、「ケヤ(素晴らしい)+キ(木)」で、「ケヤ」も古語です。 鳥人の里がある山としてモデルにしたのが、巻向山の弓月岳で、そのてっぺんには槻の木が生えていたんだとか。槻の木=弓月(これも古語)で、弓月岳なんだとか。ケヤキの古語ありすぎ(笑) 人の里があるのは、まんま纒向遺跡~初瀬のあたりと思ってるので(ようは大和川沿いね)、なんて近距離で暮らしてるんだ!と。そりゃあケンカが起きるのも仕方ない。 ちなみに。社が建っているのはクスノキの上です。クスノキは、神話でスサノオノミコトがその眉毛をお抜きになって作られたんだそうです。他にも、胸毛からヒノキ、髭からスギ、そして尻毛からマキをお作りになった。……尻毛。ケツ……。チ◯毛でないだけマシか? なんで頭髪では作らなかったんだろうという疑問。スネ毛でもいいのに。ケツ……。(そこに引っかかるだんご) これからも、よろしくお願いいたしますm(_ _)m2,479文字pixiv小説作品 - ボクの妹は空を飛べない。~父さんが拾ってきたのは“人間”の子どもでした~
三十八、風早。(三)
「今日から、この子はお前の妹だ」 鳥人族の少年、ハヤブサ。長く里を離れていた彼の父、鳥人の族長が拾ってきたのは人の子。森でさまよっていたとかで、ボッロボロのガッリガリの幼い女の子。 「人の子が、ボクの妹!?」 「この子の世話は、お前にまかせた」 父親に、無理やり人の子を押し付けられたハヤブサ。 「なんで、ボクがお世話しなくちゃいけないんだ!」 それも、よりにもよって、人の子なんて! 鳥人と人は仲が悪い。森は鳥人のもの。野は人のもの。そう太古の昔に神々が定めたのに。人は自分たちを神の末裔だとか言って、世界を自分たちのものへと作り替えていく。鳥人の森を奪っていく。 そんな、憎くて、大っきらいな人の子の世話。 イヤでイヤでしょうがないのに、人の子はハヤブサにとっても懐いて……? 「……少しだけだからな。ちゃんとお世話しないと、父さんに怒られるからな」 しぶしぶ、人の子の世話をするハヤブサ。 鳥人の兄と人の子の妹。どんだけ嫌っても、ずっと自分を慕って懐いてくる人の子。ハヤブサたちに出会う前、心を砕かれ声を失うような目に遭った人族の少女。 「メドリは、ちょっと翼をなくしただけの女の子だ」 少女に「メドリ」と名付けたハヤブサ。彼と、彼の仲間、そして他の鳥人たちも、メドリを受け入れ始めた。――けれど。 彼女が手にする薄桃色の勾玉。森に突き立てられた剣。彼女を求める人の皇子。 メドリには、なにか秘密があるようで――!? はるか昔、神々の時代が終わり、人の時代が始まる少し前の世界の物語。 ――――――― 第三十八話です。 小鳥たちによって運ばれるメドリ。 このシーンはプロットの時点で考えていたもの。鬼太郎みたいな運ばれ方じゃないよ。うねる筋のようになった小鳥の背に載せられて運ばれるってなんかステキだなって。空中ベルトコンベア(?) ……ステキ印象台無し表現。 にしても、どうしてメドリは鳥たちに好かれてるんでしょうね。潜在的に持ってた巫女姫の力――とかなんとか考えてたけど、最終的にはメドリの人柄ってことにしておきます。鳥にも鳥人にも自然と好かれる魅力のある子ってことで。 これからも、よろしくお願いいたしますm(_ _)m2,141文字pixiv小説作品 - ボクの妹は空を飛べない。~父さんが拾ってきたのは“人間”の子どもでした~
三十七、風早。(二)
「今日から、この子はお前の妹だ」 鳥人族の少年、ハヤブサ。長く里を離れていた彼の父、鳥人の族長が拾ってきたのは人の子。森でさまよっていたとかで、ボッロボロのガッリガリの幼い女の子。 「人の子が、ボクの妹!?」 「この子の世話は、お前にまかせた」 父親に、無理やり人の子を押し付けられたハヤブサ。 「なんで、ボクがお世話しなくちゃいけないんだ!」 それも、よりにもよって、人の子なんて! 鳥人と人は仲が悪い。森は鳥人のもの。野は人のもの。そう太古の昔に神々が定めたのに。人は自分たちを神の末裔だとか言って、世界を自分たちのものへと作り替えていく。鳥人の森を奪っていく。 そんな、憎くて、大っきらいな人の子の世話。 イヤでイヤでしょうがないのに、人の子はハヤブサにとっても懐いて……? 「……少しだけだからな。ちゃんとお世話しないと、父さんに怒られるからな」 しぶしぶ、人の子の世話をするハヤブサ。 鳥人の兄と人の子の妹。どんだけ嫌っても、ずっと自分を慕って懐いてくる人の子。ハヤブサたちに出会う前、心を砕かれ声を失うような目に遭った人族の少女。 「メドリは、ちょっと翼をなくしただけの女の子だ」 少女に「メドリ」と名付けたハヤブサ。彼と、彼の仲間、そして他の鳥人たちも、メドリを受け入れ始めた。――けれど。 彼女が手にする薄桃色の勾玉。森に突き立てられた剣。彼女を求める人の皇子。 メドリには、なにか秘密があるようで――!? はるか昔、神々の時代が終わり、人の時代が始まる少し前の世界の物語。 ――――――― 第三十七話です。 待ってるだけでメソメソするメドリじゃないです。 アクティブに、自分から逃げ出します。 逃げるなら 自力で逃げ出す ホトトギス……もとい、「メドリかな」 待ってるだけのピーチ姫は苦手なんですよ。自分の足で逃げようとする姫さまが好きなんですよ、個人的に。自分の道は自分で切り拓く! 救いの王子さま? 騎士さま? んなの待ってられっかよ! 自分の窮地を誰かに助けてもらうってのが好きじゃない。 大切な人のために、自らを犠牲にしようとしたり、助けを求めたくてもその人を思うとできなくて、必死に心を抑えて。そして自力で逃げ出す。……健気やん。メッチャ健気やん、メドリ。 そしてラストのハヤブサ登場。ヒーローの王道のような登場シーンですが、これが好きなんだからいいのだ!(開き直り) これからも、よろしくお願いいたしますm(_ _)m3,208文字pixiv小説作品 - 不幸のままでも幸せに生きられるのだと山城が知る話
不幸のままでも幸せに生きられるのだと山城が知る話 の 1
短文の更新で自分を甘やかしにかかる。 タイトル通りのお話になります。よろしくお願いします。3,174文字pixiv小説作品 【9月24日オンリー無配サンプル】W鷹SS集
9月24日の同人オンリーイベントで無配予定のペーパーのサンプルになります。もともとが短いのでサンプルも短いです。 全年齢ですが事後描写含みます。 1ページ目から黒鷹、晶鷹、シン鷹、大鷹でわけておりますが一応本(ペーパー)ではまとめる予定です。 スペは東6 ラ46b「ティラミックス」になります。 もしかしたら後日再録するかもしれませんが鷹受好きさん、気になる方はお気軽にもらってください。1,367文字pixiv小説作品