概要
TVアニメ「アイドルマスターシンデレラガールズ」第12、13話を機にPたちの間で流行した非公式の造語で、Pixivでは以下のような作品を表すタグとして使われている。
- 神崎蘭子がラブライカの衣装「ピュアホワイトメモリーズ」を着ているもの
- 第13話で披露された、神崎蘭子とアナスタシアの即席ユニットを描いたもの →あにゃらん
- 神崎蘭子、アナスタシア、新田美波の3人が共演しているもの →LOVE LAIKA with Rosenburg Engel
ラブライカと神崎蘭子の関係
1st Season
物語開始からしばらくは、デビューの名義も時期も別々ということもあり蘭子とラブライカの2人との絡みはそれほど深いものではなかった。強いていえば、蘭子とアーニャが同じ女子寮生として交流があった程度。第12話の合宿中に美波が企画したレクリエーションで、ラブライカの2人に蘭子を加える形の3人チームを組んだことで関係性が大きく進展する。
蘭子は誰かと一緒にステージに立った経験がなかったため、みんなとうまく合わせられないことに悩んでおり、そんな蘭子のことをレッスン中両サイドにいた美波とアーニャも気にしている様子だった。しかしこの合宿での体験が、蘭子の心境を変化させるきっかけとなっていく。
最初のリレーでは、第二走者の蘭子が遅れを取るもののアンカーの美波が巻き返して一位でゴールし、3人で喜び合っている。三人四脚では蘭子が転んでしまうが、美波とアーニャが支え起こし、みんなからの声援を受けながらゴールしている。結果は最下位だったが、3人も周りのみんなも満面の笑顔を浮かべていた。
続く第13話ではフェス開始直後に体調を崩した美波の代役として蘭子がステージに立ち、アーニャとともに『Memories』のステージを披露した。
美波が復帰した際のシンデレラプロジェクト14人での円陣では、責任を感じていた美波を両隣に位置したアーニャと蘭子が手を繋いで励ましている。お互いに支えあうことの大切さに気づかせてくれた美波をリーダーに選んだ気持ちに変わりはなく、他のメンバーも暖かく迎えた。ちょうど合宿の三人四脚で転んだ蘭子を二人が支え周りのみんなも一緒に応援したのと重なるような構図で、美波も自信を取り戻している。フェス後の集合写真でも美波を中心に、蘭子とアーニャが両サイドに位置している。
これ以降、Pixiv内でもラブライカと蘭子を3人1組として描いたイラストが増加しただけでなく、公式でも3人1組としての扱いが目立つようになっている。
最も速い時期ではゲーム内の2ndシーズンカウントダウン企画において、美波・アーニャ・蘭子の3人を共演させるパターンが用いられている。
その後公開された後期OP『Shine!!』の映像では全編通してユニットごとのカットシーンでつなぐ構成となっているが、ラブライカとローゼンブルクエンゲルに関しては専らセットでの描写となっている。
ちなみに前期OP「Star!!」の映像では、シンデレラプロジェクトの並びの中で蘭子がラブライカの2人に挟まれるような立ち位置になっており、これ自体がある意味伏線だったと見ることもできる。
アニメBD・DVDVol.5のパッケージもこの3人が飾ることとなり、やはり蘭子がラブライカの2人に挟まれる構図となっている。
2nd Season
第20話ではソロ活動について悩むアーニャが、合宿での美波の言葉や、苦手なホラー企画に挑戦した蘭子の言葉などに後押しされる形で、ソロ活動への挑戦を決意している。
20話の挿入歌としてこの3人が歌う楽曲『この空の下』が流れ、エンディングクレジットに3人の公式名義が「LOVE LAIKA with Rosenburg Engel」と発表された。
同曲は2015年10月7日発売の『THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS ANIMATION PROJECT 2nd Season 04』に、『Memories』のアーニャ&蘭子バージョンとともに収録。
そして21話では、アーニャと美波がソロ活動に挑戦することを決めたことについて、失敗したら部署が解体されると不安がるメンバーに向けて、蘭子が二人の気持ちを代弁しようする。サマーフェスで美波の代役でアーニャと組んだことについて、失敗を恐れず新しいことに挑戦してみて感じたドキドキについて語っている。その後実際にソロ活動に向けた厳しいレッスンの中でもキラキラしている美波を見たことで、不安がっていたメンバーも決意を新たにした。
22話の秋のLIVEでは、美波とアーニャがソロを、蘭子は白坂小梅とのデュオユニットでそれぞれに新たな冒険に乗り出している。
ゲームでの関係
原作ゲームでは、「第17回ドリームLIVEフェスティバル」で3人が正式にユニット「LOVE LAIKA with Rosenburg Engel」としての登場を果たした。