概要
2017年16号から『週刊少年ジャンプ』で連載中の藤巻忠俊のスポーツ漫画。ゴルフを題材にとっている。
略称は『ロボレザ』など。
ストーリー
…ゴルフが紳士のスポーツと…日本ではオジサンがやるスポーツなどと呼ばれたのは昔の話
今やれっきとしたアスリートスポーツ
日々ハードなトレーニングを積んだ若い選手が
圧倒的な飛距離でコースを制圧する
パワーゴルフが主流となった
だが----
その主流とは別次元の
新型が今生まれようとしていた
ゴルフ新時代、夜明け前。
(2017年16号、17号より)
登場人物
- 鳩原呂羽人(はとはら ろばと)
本作の主人公。栄藍学院一年生。
ロボットのように真面目で無表情なことから、通称は「ロボ」と呼ばれる。周囲の状況に関して無頓着で、洋服のセンスがあまりよくない。
ゴルフは10年ほど前から続けており、毎朝同じフォームでのスイング「ビジネスゾーン」を反復練習したことで、まるで機械のように精密なショットを打てるようになった。
(ただ、当初は野球で言うとピッチングだけを延々とし続けてとても上手くなったような状態であり、他の必要要素は素人のピーキー系でありゴルフのルールもいまいち解っていなかった)
- 中田トモヤ (なかた -)
栄藍学院一年生で、ロボの昔馴染みのクラスメイトで親友。ゴルフ部。
ロボをゴルフ部に勧誘した人間。昔から周りに馴染めないロボを気に掛け、他の人たちがロボを笑う中、一人だけ笑わずに話しかけていた。カッコよさでアスリートモデルのクラブを選ぶなど無謀な行動を起こすこともあるが、やる気は人一倍ある。
当初はロボよりはゴルフのことが分かっていた。ロボが自分のクラブセットを揃えるまでは自分のを貸していた。
- 柊慎太郎 (ひいらぎ しんたろう)
栄藍学院三年生。ゴルフ部主将。ベストスコアは68。
トモヤとともにロボをゴルフ部へと勧誘した人物。温和だが、守るべき姿勢は崩さない確固とした信念を持つ。
- 黒田玄 (くろだ げん)
栄藍学院三年生。ゴルフ部副主将。ベストスコアは66。
非常に頭が固く、規則の厳守を徹底している。たとえ話が分かりづらい。
- 小山内理音 (おさない りおん)
栄藍学院ゴルフ部二年生。ベストスコアは70。
いつも辛口でキレやすいが、面倒見はとてもいい。
練習ラウンドをともに回ってロボの実力を目の当たりにし、その潜在能力を認める。
そして、ロボの合宿参加にベストスコア70を出すことを条件として提案し、ロボに協力的な姿勢を見せるようになった。
得意なショットはインテンショナルスライス(意図的に右に曲げるショット)の「大蛇咬(サーパント・バイト)」。
- 烏丸草太 (からすま そうた)
栄藍学院ゴルフ部二年生。ベストスコアは62。
ゴルフ部のエース。
三浦鷹山に一段と対抗意識を燃やしているという。
ダブルボギーを打ってものびのびとココアを飲んでいたりと、気分にムラがある様子。
緩いところはあるが洞察力があり、ロボのショット関連でも色々気付いていた。
- 黒田凛 (くろだ りん)
栄藍学院一年生。ゴルフ部マネージャー。
- 御堂岡彰 (みどうおか あきら)
栄藍学院高校ゴルフ部監督。
昨年度の全国優勝校である王者、東北国際高校との練習試合を取り付ける。
- 丹波祥子 (たんば しょうこ)
栄藍学院高校ゴルフ部コーチ。
- 三浦鷹山 (みうら ようざん)
成桜大付属ゴルフ部一年生。世間から注目を浴びている高校生ゴルファー。
ロボが打つストレートボールのインパクト音を偶然バッティングセンターで聞き、対戦を切望していた。実際に会ってロボが全くの素人であることを知り失望したが、ロボがいずれ必ず偉大なゴルファーになると直観し、ロボをライバルとして認め再戦を誓う。
- 朱雀恭介 (すざく きょうすけ)
東北国際高校ゴルフ部三年生。高校最強ゴルファーで、通称は「帝王」。ベストスコアは59。
バーディーを量産する世界水準のゴルフを行う。性格にはやや難あり。
鷹山がロボ(素性は伏せている)に負けたと発言するのをニュースで視聴して鷹山からロボの特徴を聞き出し、ロボに対戦を挑む。
棲み分けについて
腐向け作品には、強制ではありませんが「ROBOT×LASERBEAM」タグを付けず、「ロボレザ【腐】」タグのみを付ける配慮をお願いします。
また、キャプションやタイトルに腐向け表記、カップリング名を明記することが望ましいです。
ご協力をお願いします。
関連タグ
黒子のバスケ……前作
ライジングインパクト……ジャンプのゴルフ漫画
評価タグ
イラスト
小説