概要
原作第6~9話を下敷にしたイベント、「虚ろな人魚姫」に登場する魔法少女。
仲間であるこまち・ひより・クレアと共に見滝原市に現れた魔法少女。
メンバーの中ではリーダー格。
魔女との戦いに明け暮れる主人公達の目の前に現れ、見滝原市の縄張り宣言をしたため、幾度なく主人公達との戦いに遭遇する事となる。
道化師を連想させる衣装で、ソウルジェムの色は赤、シンボルマークは楕円と思われる、変身後の位置は首元。
戦闘スタイルは召喚魔法、ゲーム内では「召喚攻撃」という小型のお菓子の魔女第2形態らしき白い影を相手に飛ばす特技を有している。
カードでの説明
困っている人がいると放っておけない、お節介な性格の魔法少女。妹を亡くし、悲しみにくれる両親の心を立ち直らせるため魔法少女となった。仲間であるこまち達からはとても慕われているようだ。 【Mobageオリジナル】
キャラクター
ネタバレ要素が含まれます |
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美樹さやかが落ち込む中、見滝原市を占拠しようと主人公達の前に現れたエリーゼ達。
見滝原市を魔女の魔の手から護る為に主人公達はエリーゼ達と幾度と戦う事となる。
当然さやかも、恭介と悲恋になってしまい自暴自棄になりながらも戦闘に参加する。
時々何か重大な秘密を知っているような素振を見せたり、さやかに対して悲しそうな表情を見せる事がある。
終盤、無理な戦いによりさやかのソウルジェムが真っ黒になり、魔女になろうとした。
そのときエリーゼは魔法少女と魔女について主人公達に話し、嘗て自身の妹が他者の為に自らを犠牲にした結果魔女になってしまったことも話す。
そして見滝原市に来た理由も魔女になった妹を探す為であった。しかし妹は主人公達に既に倒されたと感じていたことも理解していた。
さやかに妹と同じ末路を辿らせない為に仲間達の制止を振り切り、彼女の固有能力『自分と魔女を交換』、つまり魔女を元の人間に戻し自身を魔女にさせる能力で、本来さやかが変化するはずだった人魚の魔女はエリーゼが変化することとなった。
魔女は倒され、怒りに震えるこまちを宥めるクレア、そしてクレアの口からエリーゼの事を語りだす。
エリーゼには双子の妹が存在し、見滝原市で魔女に変貌してしまったこと。そしてエリーゼは妹が大好きだったこの街を守りたかった事を。
そしてさやかには妹の面影があったことを。
一連の戦いは終わり、エリーゼの仲間達は見滝原市から去っていった。
備考
- ゲーム内ではエリーゼ達はさやかに原作第6話で佐倉杏子が口にしていた台詞を彼女達が言っていたりしていた。
- また、さやかを助けようとするところから、杏子の要素を持ち合わせたキャラクターとも言える。
- 二次創作で見られるワルプルギスの夜の擬人化を連想させるが、関連性は不明。