概要
赤鬼。鬼岩島黄太の姉。
禍神(祟り神のようなもの)から呪いを受け、暴走していた所を満月らに助けられる。
呪いを解くために満月たちの旅に同行している。
鬼物(人物)
※九十九の鬼文化では「人」の字を「鬼」の字に変えて言葉にする大昔の風習がある。
ただ元々、鬼と人の文化交流は盛んだったため、鬼達は言葉をムリに「鬼」の字に直さずに使っている。鬼岩島姉弟は人と仲の良かったじいちゃんに習って人の字を使っている。
誕生日:5月7日
年 齢:18歳
赤髪の長髪で右側の頭部から一本の角が生えた赤鬼。
隻腕。無い方の右腕はミズ江(メス)というタコの妖怪が入った蛸壺を付けている。タコの触手が義手替わりになっており、頭の賢いミズ江のお蔭で日常面・戦闘面で大いに助けてくれている。
短期で口は悪いが、弟の黄太や自分を助けてくれた雪鷹(初めての女友達もあって)には厳しくも優しく接する。
過去の経験から人間を激しく嫌っており、人間である満月とは犬猿の仲。
まだ幼い黄太の面倒をみたり、雪鷹を気遣ったり、ボケる違ネェに突っ込んだりと結構な苦労鬼。
また自分を頼ってくれる事に「悪くない」と頬を赤らめたり、体型(スタイル)が良いことに照れるなど、かわいい乙女な一面もある。
長い放浪生活を送ってきた事もあって、服は動きやすい物で良い・毎日風呂に入る事に慣れないなど、女性としての事は大雑把。だが決して無頓着ではなく、雪鷹とのショッピングに付き合うなど関心はある模様。
料理が得意で意外と女子力は高い。
腕前は旅館の大家に直ぐにでも働いてもらいたいと評される程。
因みに黄太はおじいちゃん子だが、紅はお父さん子だった。
能力
鬼の身体能力は高く、紅も人間の大人以上の筋力があり、片手で軽々と子どもを持ち上げられる。
魂魄を使って放つ見えない刃:空爪(からづめ)を使えるが、それとは別に固有の能力:鬼技を持つ。
右腕の蛸壺からミズ江の触手を出して相手の攻撃を捌いたり、ミズ江を巨大化させて一緒に戦う戦法も取る。