概要
本編では、ユミルが巨人化した姿として初登場。
エレンやライナーの巨人体と違いかなり小柄だが、その分身軽で素早い動きが可能。また、片言ながら人語を話すこともできる。
ユミルとライナー、そしてベルトルトの会話から、元々はライナーたちの仲間の「マルセル」なる人物が有していた巨人であり、彼が無知性巨人だったユミルに捕食されたことが示唆されていた。
正体
「マーレ」編にて、本来の名称が「顎の巨人」と判明。
その正体は「九つの巨人」のうち、マーレ国が有している7体の中の1体。素早さに加え殺傷力の高い爪と顎を持つ強襲型で、「マーレの戦士」の中でも「機転が利く」と評価されたマルセルが継承していた。
ユミルの意志により、「顎の巨人」は現在マルセルの弟であるポルコ・ガリアードが継承。
作中では対中東連合軍戦において、窮地に陥ったガビとファルコを救い、敵軍の塹壕を破壊する活躍を見せている。