刃物を用い、雑草を刈り払って除去すること。「草刈」とも。
広範囲の雑草を一掃できる代わり、根が残るので短期間で再生されてしまう事も多く、機械を用いる場合は作物などの植えられた場所では用いにくい欠点がある。
地表付近から葉の出るイネ科植物には効果が薄いが、逆に芝などを雑草と一緒に刈り払うことでイネ科植物以外の雑草なら駆除できるというメリットにもなっている。
用いられる道具としては、鎌(大鎌含む)や刈払機が主。
三種の神器・天叢雲剣も(緊急時とはいえ)草刈りに用いられた事があり、「草薙剣」という別称の由来となっている。