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大東亜会議

だいとうあかいぎ

東京で開催された日本とアジア6ヵ国(中華民国・満州・タイ・ビルマ・フィリピン・インド)の代表による首脳会議。

概要

旧字体:大東亞會議

昭和18年11月5日から11月6日において、東京で行われたアジア各国の代表による首脳会議である。

日本中華民国満州タイビルマフィリピンインドのアジア6ヵ国が参加し、同年5月31日に行われた御前会議で決定された、『大東亜政略指導大綱』に基づいて開催された。

当時の日本が、欧米列強によって植民地化され支配下におかれていたアジア各国から、欧米諸国を撃退して放逐し、その後統治下においてからは現地文化の保護や衛生・教育施設の設置、インフラ整備や軍事教練などを行い独立支援したたことにより、独立国とされたアジア諸国の国政最高責任者を招請して行われた。

そこで大東亜共栄圏の綱領ともいうべき『大東亜共同宣言』の採択が行われた。

大東亜宣言全条文

  • 大東亜各国は協同して大東亜の安定を確保し、道義に基づく共存共栄の秩序を建設する
  • 大東亜各国は相互に自主独立を尊重し、互助敦睦の実を挙げ、大東亜の親和を確立す
  • 大東亜各国は相互にその伝統を尊重し、各民族の創造性を伸暢し、大東亜の文化を昴揚す
  • 大東亜各国は互恵の下、緊密に提携し、その経済発展を図り、大東亜の繁栄を増進す
  • 大東亜各国は万邦との交誼を篤うし、人種的差別を撤廃し、普く文化を交流し、進んで資源を開放し、以て世界の進運に貢献す

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