- ドイツの伝説的な魔術師。および、それを題材とするゲーテの小説。後者はサブカルチャーにおいて引用や作品化されることも多く、手塚治虫による三編の漫画化『ファウスト』『百物語』『ネオ・ファウスト』などが知られている。
- 『シャーマンキング』の登場人物、ヨハン=ファウストⅧ世。→ファウストⅧ世
- 上山徹郎の漫画作品『電人ファウスト』。
- 格闘ゲーム『ギルティギア』に登場するキャラクター。本稿で詳述する。
プロフィール
身長:282cm
体重:55kg
血液型:不明
出身地:不明
生年月日:不明
アイタイプ:発光体
趣味:不明
大切なもの:不明
嫌いなもの:不明
概要いきますよ
身長282cm、体重55kgという驚異のスタイルを持つ男。
因みに身長体重以外の情報はほぼ不明である。
頭に紙袋を被り手には巨大なメスを持ち、戦闘中にもかかわらず奇怪な動きとふざけた言動を繰り返すため、変態と勘違いされがちである。しかし、本当は良識を兼ね備えている人物で患者に対してもとても真摯に対応している。
非合法の闇医者ではあるがその腕は確かで、どんな病気、怪我であってもたちまち治してしまうことで有名である。彼の元には異能者と呼ばれる者も受診に訪れるが、医学的見地を越えたことに関しては対応しきれない様子である。
Drと私を呼ばないでください
初代ギルティギアにて登場したDr.ボルドヘッドとは体格、攻撃方法、行動動機、声優など共通する部分が多く見られる。
また、ゲーム本編で明確な表現は無いが、同一人物であることを示唆するような表現がいくつか見受けられる。
家庭用のストーリーモードでは、とある理由によりヴェノムを追い詰めた際のやり取りで「Dr.・・・」と言いかけた際、「その名で私を呼ばないで下さい」と攻撃を加え、ファウストが「Dr.」と呼ばれることをはっきりと嫌悪している様子が伺える。
ここからがストーリー概要ですよ!
初代GG (Dr.ボルドヘッドのストーリー)
名医として名を馳せていたが、ある医療ミスで一人の少女の命を奪ってしまい変貌。世間を脅かす大量殺人者へと成り果ててしまう。
その後捕えられ次元牢に投獄されるが、第二次聖騎士団員選考武道大会に参加するということで釈放された。
様々な敵との激闘の末、少女の死を思い出してしまい苦悩するが、少女の声(幻聴)を聞き、その後行方不明となる。
その後、奇跡の技術を持つという闇医者の噂が世間に広まることとなる。
前大会の後、罪を償うという意味で自殺を考えていたが贖罪のために生きることを決意する。
その贖罪の旅の最中で、少女の死が医療ミスではなく何者かによる陰謀であることを知ったファウストは、あらゆる命を救っていく傍ら、その事件の真実を追っていく。
アサシン組織のヴェノムから事件の実行犯がアサシン組織であり、その裏にに「終戦管理局」が関係していることを知り、真相究明に死力を尽くす。
また、名医と名高い(闇医者ではあるが)ファウストの治療を受ける事を望むザッパ(異能者)とも出会い、交流をしていく。
設定資料集のカイのショートストーリーでは、木陰の君の出産に、普通の医師では対応できないような出産状況であっても適切な処置が出来る名医が立ち会うといった描写があるが、それがファウストであるか明確な発表はされていない。
今週のYAMABA
一時期殺人鬼に成り下がったとはいえ、名医であり良識も兼ね備えているファウストであるが、前述の戦闘スタイルからくるイメージのせいかpixiv内では変態もといネタキャラとして描かれることが多い。不憫である。
変に丁寧な口調や、舌が異様に伸びたり、目が光ってたりも変態(紳士)のイメージの要因であるかも知れない。
また、技名の気合の入り方(レレレの超突き、視聴者全員サービスぅ、いきなりオイッス!←チョップ技)などもネタキャラ要因になっていると思われる。真面目になったらかっこいいと思うよ、うん。
また、メイには悪寒を覚えられ、カイには自身の必殺技を”キテレツな技”と称され、自身(Dr.ボルドヘッド)を探す昔助けた少女には自身(ファウスト姿)の正体に全く気付かれないなど、本編でも結構不憫な扱いを受けているようである。
華だろ?俺、華だろ?