概要
第17話「天の影 地の光」
第18話「アグル対ガイア」に登場。
木星付近の宙域に突如出現した正体不明の巨大な天体に匹敵する生物。
小惑星規模の質量を持っており、頭と尻尾のような突起が付いている。
当初は98時間後に地球の公転軌道を通過する予定だったのだが、突如進路を変え地球へ接近。GUARDの迎撃ミサイルを物ともせずに72分後に東京に衝突する進路を進み始めた。
もしも東京に衝突すれば半径100kmものクレーターを伴う大被害が起きる。
ウルトラマンアグル=藤宮博也はゾンネルのエネルギーを利用して迎撃を試みたが、大気圏内でディグローブが爆発すれば半径20kmもの地上を焼き尽くす放射熱が発生する為、どのみち東京は壊滅する。
藤宮が東京に住む人々を見殺しにするつもりだと悟った高山我夢は、ウルトラマンガイアに変身。ディグローブとアグル、双方への対処を強いられることになる。
最期はアグルが開放したゾンネルのエネルギーを受け大気圏内で爆発したが、放射熱はガイアのバリアで阻まれたため事なきを得た。
余談
名前の由来はde+glove(地球のという意味)から
48話で破滅招来体の手先、ゼブブが「人類という地球にとっての病原菌を駆除するために破滅招来体は怪獣を送り込んでいる」と発言していたが、上記にあるようにこのディグローブは地球にも甚大なダメージを与える存在であり、矛盾している。(ディグローブが破滅招来体が送り込んだものであるとは限らないが)