概要
ラオウによりレイが倒されたのを見て憤激したケンシロウはすぐさまラオウに挑もうとするが、「今のケンシロウでは到底ラオウには届かない」と瞬時に見抜いたトキは、秘孔を突いて彼の脚を止め、「ケンシロウよ、命は投げ捨てるものではない」と告げると単身ラオウとの対決に挑んだのである。
数限りなく死を看取って来たトキだけにその言葉は重く、いずれケンシロウがラオウにも比肩し、その覇道を彼の持つ悲しみと愛で止めることができることを見抜いたうえでの格言と言える。
…ここまでなら、星の数ほどある北斗シリーズの名言の一つで終わるのだが、『AC北斗の拳』においてトキが途轍もなく強く、このゲームで再現された当セリフ(KO勝ちの時の台詞)も言い終わる前に次のコンボに入ってしまうことから、皮肉を込めて「命は投げ捨てるもの」で止めてしまうネットスラングが流行してしまった。というか、pixivでもそっちの記事の方が先に立った。
pixivでは
あまりに無謀な事をしている場合に付けられることが多い。