概要
開盟学園高校に存在した部活。
女性の体に直接触れたり危害を加えることなく、あくまで下劣な言葉による戯れを極める「ゲス道」を志す通称「ゲスラー」の4人の漢達によって構成された部活。全員がスケット団より1学年下の後輩である1-Cの男子生徒。彼等は中学時代に出会い、同じ嗜好の持ち主として意気投合した間柄。
来客者にはゲスプレッソを振る舞い、メンバーはゲスニック料理やゲスカルゴ、ゲスカトーレ、ゲスシリンダーを好むなど一味違うところがある。
部長である与田太郎は生徒会等の集団の圧政に負けずにゲスラーとしての活動に邁進することの尊さを語っている。
安形生徒会長時に承認され「ゲスラー」活動に邁進していたが、安形引退後に生徒会長に就任した椿に活動状況を知られた後、査察を経て惜しくも廃部に追い込まれた。おそらく、1年に満たない存在だったと思われる。
メンバー
なお、チェリー以外の3人に関する二次創作は一枚も投稿されていないが、何故か個別記事がある。pixivユーザーの中にもゲスラーがいたのだろうか。
佐倉実(チェリー)…代表的ゲスラー。
与田太郎(ヨタロウ)…部長
下田稔治(シモーネ)…副部長
神山天照(ゲビテル)
スケット団との関係
スケット団に対しては面識があったチェリーが生徒会からの査察を乗り切るための助力を依頼。しかしスケット団の奮闘も空しくゲスリング部が廃部を免れることはなかった。基本的にはそれなり仲良くはやっている関係だが、生徒会査察時の件では依頼しておきながらスケット団の助言等を守らず暴走していた事から査察に来た生徒会はおろかスケット団からもかなりの怒りを買っている。
特にヒメコからは「ゲスな事ばかりで頭の中は空っぽ」など、散々な評価をされている。
その後
不幸にも廃部に追い込まれたが、メンバー4人はその後も行動を共にすることが多く、2年の夏休み時には海水浴場にて夏合宿を行っていた(そこでも最終的にヒメコの怒りを買って暴行を受けている)。また、復活をもくろんであの手この手で奔走していたものの、作中で復活することはなかった。彼らが使っていた部室はポケット団が入居しており、これに関してはヒメコから「あのゲス共が役に立つとは」と言われている。
余談
本編では復活できなかったゲスリング部だが、クソゲー部発足のエピソードのライナーノーツにて、ゲスリング部復活と共に申請関係の話を書く予定があった事を作者が述べている。