CV:下野紘
概要
開盟学園生徒会副会長(~09年12月)→生徒会会長(09年12月~)。
2-F所属。1992年11月11日生まれのさそり座。AB型。
2009年12月、安形の引退に伴い、生徒会長の座を譲り受けて新生徒会長に就任する。
外見
身長170cm、体重56kg。左利き。
短髪の癖毛に長い下睫毛が特徴的な男子生徒。安形曰く「かわいい顔」をしており、その長い睫毛をネタでいじられることもしばしば。
ちなみにある回で女装した時には森ガール風の美少女に変身しており、作中の女性キャラクターに匹敵するポテンシャルの高さを持つ(通称「サス子」)。
人物
「より良い学園作り」をモットーに生徒会副会長の職務に全情熱をかけている生真面目な性格の持ち主。曲がったことが嫌いなため、教師以上に校則に厳しく、校則を破り学園の秩序を乱すものには「愚か者!」と啖呵を切り厳罰は容赦しない。ただ、自分が罪を犯した場合は自ら処罰を受けるなど、自他共に厳しい一面を見せている。
個別の事情よりも学園の規則や生徒会執行部としての責務を何よりも優先しがちで、時にはその融通の効かなさから(主に安形に)「空気ヨメ男」と呼ばれることも。
見た目はクール系だが、実際には割と短気で手が出やすいタイプ。
秩序を乱す校則違反者や仲間や生徒を傷つける不良に自身の鉄拳を食らわせる場面も少なくない。空手と柔道の有段者であり、その他にもボクシングや剣道など複数の格闘技をかじっている模様。「ツバキエクスプロージョン」と命名したオリジナルの必殺技(左フック)を持っている。
「『SKET DANCE』の中で一番少年漫画らしいキャラ」とは作者の談である。
特技は格闘技全般、趣味はオリジナルTシャツ作り。…なのだが、デザインセンスが皆無なために周囲からの評判は芳しくない様子。
主人公との関係について
スケット団、特に性格や価値観が正反対のボッスンに対しては何かとライバル意識を燃やしており、個人的な対抗心から、生徒会としてのますらお幼稚園での演劇への出演やガチンコ・ビバゲー・バトルへの参加を決定するなど、彼が絡むと普段と一転して独断的な行動で周囲を巻き込みがち。
だが、テンパった時におかしな表情を作る、直情的で仲間思いな点に加え、要所要所で全く同じ行動を取るなど、似た者同士な場面も目立つ。
ボッスンが(某狩りゲーのような)テレビゲームにハマってゲーム廃人化しているのを家族に頼まれて叱りに来た際には、勧められた形で生まれて初めてテレビゲームに触れ、同様に廃人化してしまったエピソードなども(後にそのゲームを自分でも買おうかどうか悩む描写も見られた)。
関連イラスト
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以下、作中のネタバレを含みます
良きライバル関係を築いていたボッスンと椿。しかし後に、実は彼らはそれぞれ異なる養父母の元で育てられた双子の兄弟という事実が明かされた(単行本10巻)。
その後はぎこちないながらも兄弟としての交流も増え、これまで「藤崎」と苗字で呼んでいたのが、お互い名前で呼ぶことになった後は「ユウスケ」と呼んでいる。