佐倉実
さくらみのる
9月11日生まれ。身長156cm、体重48kg、B型。
好きなもの:ゲスニック料理。嫌いなもの:男。
初登場時は1-C所属で、垣内仁のクラスメート。愛称は「チェリー」。ボッスン達より一つ年下。後に2年に進級後はコマちゃんとクラスメイトになる。
見た目はふわふわの髪に可愛らしい中性的な顔立ちでダンテが女と間違えて惚れてしまう程だが、実はとんでもなく下ネタが大好きで、普通に会話していても、つい「です」を「げす」に置き換えて喋ってしまうゲスな男子。
幼少時代、遊んでいた公園の隅にあった倉庫で偶然見つけた大量のエロ本を読み漁ったのがきっかけでゲスな性格に目覚め、自らの嗜好を「ゲス道」と称し、女性の体に直接触れたり危害を加えることなく、あくまで下劣な言葉による戯れを極める通称「ゲスラー」としての道を貫き通している。
しかし、ヒメコやコマちゃんやデージーの手痛い攻撃を喜んで受け入れるなど、そのキャラはボッスンたちにはとても掴めるものではなく、作者には「ある意味でこの作品の世界観をぶち壊すキャラ」と評されるほど。
ただし、ロマンとだけはとても気が合う様子。
そのあまりのゲスな性格から、コマちゃんには毛嫌いされており、ボッスンに続く「コマ砲」の被害者だが、2年時に同じクラスになってから毎日「コマ砲」を受け続けた結果、紙一重でよけられるようになった。
また、ゲスな性格とは裏腹に女の子に告白された時はパニック状態になるなど、実際はウブで純情な性格である。
中学時代に出会った、同じくゲスの道を貫く仲間と共に「ゲスリング部」(部長・与田太郎(よだたろう)/ヨタロー、副部長・下田稔治(しもだねんじ)/シモーネ、神山天照(かみやまたかてる)/ゲビテル)なる部活動をしていたが、スケット団の尽力も空しく活動状況を知った椿によって廃部に追い込まれた。
しかしゲスリング部が廃部になって以降も彼と同志たちの友情は厚く、ともに行動することが多い。
その後もスケット団と生徒会の世代交代の際にゲスリング部を復活させようと奔走していたが、残念ながら不受理に終わっている。
なお、一応は部長であるヨタロウでなく立場上は平部員である彼がゲスリング部を代表する形でスケット団に依頼したり生徒会に申請をしにいく事が多く、恐らくはゲスリング部の渉外担当を任されていたのではと思われる。