ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

PONGの編集履歴

2018-02-13 22:42:42 バージョン

PONG

ぽん

PONGとは、アメリカのゲーム会社Atariが初めて発売したアーケードゲームである。

曖昧さ回避

「☠PONG☠」 もしかして⇒池田茂美茂美怖いでしょう


概要

画面端で跳ね返りながら移動するボールを、二人のプレイヤーが打ち合って得点を競う。

1972年に発売された後は、各社がクローンゲームを開発し、一大ジャンルとなった。

発売翌年の1973年から日本にもクローンゲームや輸入品等が出回り、日本人にとって初めてのビデオゲームとなった。

ゲームそのものはシンプルだが、コンピューターゲームのマイルストーンとして重要である。


後に自宅でPONGを遊べる家庭用ゲーム機として「ホーム・ポン」が発売され、こちらもクリスマス商戦で完売する程の人気商品となった。


Odysseyとの関係

各社がこぞってクローンゲームを発売したPONGだが、実はPONG自体もマグナボックス社が発売した家庭用ゲーム機・Odysseyに内蔵されている「テーブルテニス」というゲームのクローン作品だったりする。

しかし、「テーブルテニス」は音や点数表示が無い、ボールの速度も一切変わらないなどの点から評価は高くなく、(当時はアーケードゲームと家庭用ゲーム機の性能差が大きく、仕方ないところもあった)これにボールの速度が変わるようにしたり、上下左右に動かせたラケットを上下にのみ動くようにするなどの改造を施したのがPONGである。


PONGのヒットでAtariは急成長を遂げるものの、当然というべきか後にマグナボックス社から裁判を起こされており、特許料70万ドルを支払う羽目になっている。

皮肉なことに、マグナボックスがビデオゲーム事業で一番儲けた金額はこの特許料だとも言われている。


後に日本ではマグナボックスと提携したメーカーからゲーム機が発売されたものの、Odysseyが日本で発売されなかったことと、上述のように日本ではPONGの方が有名になったため、マグナボックスと提携したゲーム機もPONGクローンとして認識される。


関連タグ

ポン アーケードゲーム Atari


テレビゲーム15:マグナボックスと提携した任天堂のゲーム機だが、PONGクローンとして認識される。


レスリングシリーズ池田茂美関連

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました