概要
『仮面ライダービルド』の第1章の半ばごろよりその存在が判明した国内最大級の重工業メーカー。
その影響力は凄まじいものがあり、各都市に配備されているガーディアンたちも全て難波重工製の治安維持兵士である事や、“スカイウォールの惨劇”以降に生まれた北都、西都、東都の統治者たちとも強いコネクトを持っている事からも窺い知れる。
現在の所、その実態については謎に包まれた部分が多いが、判明している情報によると、表面上は優良企業を装っているがその裏では秘密裏に武器の製造や密輸を行っている“死の商人”であり、会長を務めている難波重三郎が、秘密結社・ファウストの最大のスポンサーである事。会長の野望がパンドラボックスに秘められた強大なエネルギーを使って核兵器よりも強力な兵器を開発して世界各国に売り捌くという事。そして仮面ライダーを軍事兵器として運用しようと目論んでいる事のみである。
当初は上記の通りファウスト、およびその指導者であるナイトローグこと氷室幻徳と協力関係にあったが、途中で幻徳に見切りをつけ、石動惣一との協力関係に切り替える。
石動がボトルの奪取に失敗し、なおかつパンドラボックスを勝手に戦兎たちに譲渡して以降、その関係がどうなっているのかははっきりと明かされていなかった。
しかしどうやら関係は継続となっていたようで、石動同様に西都に積極的に肩入れし、エンジンブロス/リモコンブロスなどの技術供与を行っている。
