概要
水無月かれん/キュアアクアと輝木ほまれ/キュアエトワールとは、それぞれ青キュアと黄キュアでイメージカラーは異なっているが、キャラクターデザインがともに川村敏江であり、それぞれの所属プリキュアチームの初期メンバーで最後に覚醒する。方向性はかなり違うが、2人とも中学生離れした大人びた雰囲気の持ち主であるというのも共通である。
……といった点よりも、この2人といえば、
「プリキュアへの覚醒を目前にしながら、初変身を失敗した」
ということが共通点であり、『HUGっと!プリキュア』第4話の展開を見て、年来のプリキュアシリーズのファンであればかれんを思い出した人は多かったことだろう。
プリキュアシリーズで実に11年ぶり、2人目の出来事であった。
ただし変身失敗の理由はそれぞれ異なっている。
かれんは「結局は私がやらなきゃダメみたいね……」という仕方なしの義務感で臨もうとして、プリキュアとしての資格を否認されてしまった。それに対してほまれは過去にフィギュアスケート選手としてジャンプに失敗したトラウマを克服できなかったばかりに、目の前のミライクリスタルを掴み損ねた結果である。
かれんがキュアアクアに覚醒する鍵は「みんなを守りたい、助けたい」という気持ちであった。そして覚醒を果たしてプリキュア5の頼れるメンバーとなった。
そしてほまれは……?