「メトロイドプライム ハンターズ」とはニンテンドーDSで発売されたFPS。
概要
「メトロイドプライム2」で追加された対戦モードを主軸に据えた外伝作。
未知の星域「アレンビッククラスター」に眠る「究極の力」を求めてサムス・アランを始めとした7人のバウンティハンター達が激闘を繰り広げる。
タイトルに冠されているメトロイドが全く登場せず、プライムシリーズの重要キーワードであるフェイゾンも全く関わらないという、ストーリー的な側面でも外伝の要素が強い。
ゲームシステム
敵をロックオンする機能がない純粋なFPSで、キー操作で移動しつつタッチペンで視点移動する。
武器は弾数無限のビームと弾数制限のあるミサイルの他、専用エネルギー「アモ」を消費する6種類のサブウェポンが用意されている。
ゲームモードはサムスを主人公としたアドベンチャーモードと、7人のハンターから選んで対戦するマルチプレイモードがある。
Wi-Fiを用いたネット対戦も可能で、ニンテンドーWi-Fiコネクションを用いたボイスチャット機能がついた任天堂の作品はこのゲームが初。
7人のバウンティハンター達
マルチプレイで使用可能となるハンター達はサムスに匹敵する基本性能を持ち、それぞれが固有の得意武器とモーフボールに相当する変形能力を有している。
シリーズを通して主役を務める女性戦士。
今回はミサイルが得意武器として設定されており、多少追尾性能を待たせられる。
アドベンチャーモードでサムスが最初に遭遇するバウンティハンター。
名前の通り電撃弾で相手を感電させて視界を歪ませる。
肉食昆虫の遺伝子が組み込まれた人工生命体で、イモムシ型に変形できる。
謎の消失を遂げた古代の種族の生き残り。
岩石に命が宿ったような無機生命体で、溶岩に入ってもダメージを受けない。
変形時は壁面をよじ登ることが可能で、対戦そっちのけでステージの踏破に勤しむプレイヤーも多かったとか。
サムスに半殺しにされながらも生き延びたスペースパイレーツ。
身体のほとんどを機械化しており、下半身を分離して自動砲台とする変則的な変形能力を持つ。
隠密行動・追跡術のエキスパートにして、射撃の名手でもあるバウンティハンター。
一定距離内の敵を確実に捉える得意武器と、正確無比な行動が可能な変形能力が猛威を振るった。
極寒の惑星出身の孤高の種族。
得意とする凍結武器は、バグ技により攻撃範囲を大きく拡大できた。
アドベンチャーモードでの初遭遇時は下記のトレースと交戦中で、三つ巴の戦いとなる。
侵略行為を糧とする、銀河でもっとも忌み嫌われた種族の戦士。
嫌われ者の名に違わず待ち伏せ、不意打ち、狙撃に特化した性能。