ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

軍旗の編集履歴

2018-03-15 16:20:16 バージョン

軍旗

ぐんき

軍人などの所属を示す旗。

軍旗とは、部隊および所属と、指揮官の所在を示す

概ね連隊単位で用いられるので連隊旗とも。

概要

軍旗は正規軍の場合は、国家元首から与えられる形をとるものが多く、時代や地域、或いは組織によって程度の差こそあれど、一般的に神聖なものとして扱われる。

国家元首の代わりとして、忠誠を誓う対象となることもある。


また在野の部隊から正規軍の一部隊となった場合や、軍閥などの自己の利益のために自ら結束している武装組織の場合、その発祥が自発的なものであっても、軍旗は部隊の歴史そのものと言えるのでやはり神聖視される。

歴史

古来より集団で戦闘を行うにあたって、自らの所属を明らかにする事は必要不可欠であった。

また、自軍の指揮官が何処にいるのか、或いは部隊の先頭は何処なのかといった、戦闘に不可欠な情報を所属の兵士らに示す事も、軍旗の重要な役割であった。

第二次世界大戦の頃までは、戦場でも軍旗は指揮官と共にあり、指揮官がいる場所には軍旗が掲げられた。

しかしながら時代と共に戦闘の様相が変化し、指揮官の所在を明らかにする事が、味方の行動の主柱となるというメリットより、敵から積極的に狙われるというデメリットの方が目立つようになり、戦場で軍旗が掲げられる事は少なくなった。

現在では、式典などの他に大々的に用いられる事は少なくなったが、兵士らにとって依然として神聖なものであり、精神的な主柱である事は変わりない。


関連項目

国旗 軍艦旗

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました