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皆城乙姫の編集履歴2018/03/20 20:21:34 版
編集者:ほろ
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CV:仲西環

概要

3月5日生まれ。皆城公蔵皆城鞘の娘で皆城総士。要塞都市・竜宮島の防衛や生命維持などを司るブリュンヒルデ・システムと一体化しており、住民の命運を思いのままにできる島のコア。胎児の時に母が暴走した瀬戸内海ミールに同化された結果、人でありフェストゥムでもある希少な「融合独立個体」として誕生した。フェストゥムとしてはコア型に分類される。

ワルキューレの岩戸」の中で眠っていたが、島が人類軍に侵攻された日に覚醒。外界に出て間もなく立上芹と出会い、初めての友達を得る。一方で異国にて独り戦う真壁一騎に総士の傷の真相を伝え、彼に存在し続けるか否かを選択させた。

年不相応なほど包容力に溢れた母性的な少女で、システムを通じて島の出来事を知り尽くしている。しかし、島の守り神である以上、(建前上は)公正であらねばならないため、島民の生活に干渉することはない。あったとしても内緒である。

兄を他の人間と同じように名前で呼んでいるが、彼との会話から本当は平凡な家族の営みを望んでいた節がある。また、人とフェストゥムの狭間で揺れる春日井甲洋には「生きること、やめたい? 私も、何度もそう思ったよ」と語りかけていた。

永遠と引き換えに3ヶ月間の人としての短い生を全うした乙姫は、「ここにいたい」と一度は涙を見せながらも、島の命を「お母さんみたいに抱きしめる」ことを決意し、友人たちや女医の遠見千鶴に見送られて岩戸に戻る。そして島とひとつになり、自らの死をもって島のミールに生命の循環を教えた。生まれ変わった2代目コアは、乙姫の記憶を継いだ別個の存在であり、芹によって「皆城織姫」と名付けられた。

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