「その世界では皆が明日への希望に満ちていた。 しかし、永遠に続く煌きは存在しなかった...」
CV:森田順平
概要
憂いに満ちた表情をした黒髪の謎の男性。
ミライクリスタルのような美しい模様が表紙に描かれた本を常に携えている。
初登場は第8話。
野乃はながもぐもぐと散歩中、はなを引っ張って走り出したもぐもぐの前に現れ、頭を撫でる。その際、彼が落とした本を拾って手渡したはなが、本の綺麗な装丁に興味を惹かれると、「皆が希望にあふれていた『楽園』と呼ばれる場所があったが、そのきらめきは永遠に続かなかった」との寓話めいた台詞を残して、はなの前から去って行った。
それが本の内容なのか、何かの暗示なのかはわからなかったが、はなは彼のミステリアスな雰囲気に「大人の人だ……」と感心していた。