設定
概要
昆虫の成長・再生・変態を体現したアゲハチョウの妖精。
普段は温厚な性格であり何処かで戦闘があってもパワーアップアイテムを数個持参して遊びに行く程度なのだが、今回の四季異変で力を持て余して暴走している。
チルノとは以前から知り合っていたようで、作中ではどちらが支配者になるか競い合っていた。
頭はあまり良くないようだ。
ただ不可解な点もあり、摩多羅隠岐奈から「もしかしたら妖精ではなく常世の神かもしれない」と言われている。
それを裏付けることなのか暴走時の力を苦もなく自分の物にしたり、クラウンピースの絶対に消えない松明の火を消したりしているなど謎の多い妖精である。神主自身も「謎めいたものを秘めた妖精」とコメントしている。
Eternityは「永遠の」、larvaは「幼虫」という意味で、合わせて「永遠の幼虫」を意味する。
陽の光を好むようで、普段は太陽の畑を根城にしている。
冬になるとやることがなくなり、拠点を魔法の森の洞穴奥深くにある別荘に移す。そこで夏らしい部屋を造り、春が来るまでただひたすらにゴロゴロと生活を送っているようだ。
容姿
水色の髪に橙色の瞳を持つ。他の妖精と同じく裸足。
全身にアゲハチョウの幼虫~成虫までの意匠がされており、
頭の角とスカートは幼虫、お腹周りは蛹、背中の羽は成虫を表している。
この頭の角は常に頭部から出ているが、危険を察知すると弾幕と臭い匂いを出すようだ。
スペルカード
- 蝶符「ミニットスケールス」
- 蝶符「アゲハの鱗粉」
- 蝶符「フラッタリングサマー」
- 蝶符「真夏の羽ばたき」
二次創作
常世神
ゲーム内で摩多羅隠岐奈が「常世神かもしれない」と言った点から、普段は頭の悪い陽気な妖精を演じているが、実は神で時々それが漏れ出しているというもの。下記の摩多羅隠岐奈との組み合わせではそれが如実に現れる物が多い。
エタチル
原作で仲良が良いという点から描かれる組み合わせ。そこから今までチルノと中の良かった大妖精とも出会ったりしているが、チルノの知らない所でチルノ争奪戦を繰り広げていたりする。
きなエタ・おきラル
直接的な接点は無いが、上記の常世神の点から、お互いに深く関係する秦河勝と常世神の対立をなぞらえて生まれた組み合わせ。この時のエタニティラルバは常世神としての顔になっているものが多い
余談
- 東方天空璋の体験版が頒布される2日前に神主のブログにてCDレーベルのキャラとして公開されている。
- 当初は「エタニティラーヴァ」という名前だったが、あまりにも強そうな響きだったのと、神主の構想する世界観とはそぐわなかったため、現在の「ラルバ」に変えたそうだ。(外來韋編肆より)