概要
アニメ版星のカービィの57話「パイを笑う者はパイに泣くぞい!」にて、チャンネルDDDの新番組「パイで処刑でSHOW」(犯罪を犯すとパイを投げつけられるという内容)で馬鹿にされたデデデ大王が呼び出した魔獣。普段はパイの様な姿をしているが、正体を現すと胃袋になる。カービィ・デデデ・エスカルゴンを飲み込んだがデデデの「備えあれば嬉しいな」で持っていた爆弾をエスカルゴンの「カービィ吸い込みよ」で吸い込んだカービィに内部から爆破されてしまう。
彼の作るパイは(投げることを主眼化して徹底的に開発されていたとはいえ)この世のものとは思えないほど不味く(キュリオ氏曰くコックカワサキの作ったパイより不味い)、カービィでさえ不味いと感じて吸い込みを嫌がるほどである。だが、パイの専門家としての誇りはあり、「不味い」と言われると誇りを傷つけられたと怒り出す。
特にブンやエスカルゴンらに「どうせ投げるなら味の方を良くしろ」、「不味いパイは投げるしかない」とボロクソに言われてしまったために怒りのあまり半ば暴走状態に陥り、手当たり次第にパイをばら撒き広場を不味いパイでグチャグチャにしてしまった。
加えてカワサキの「俺のより不味いんだからね」という言葉に反応して更に怒りのボルテージが上昇したのを見てメタナイトが呟いた「不味いな・・・カワサキの言葉に反応した・・・!」の「不味い」にまで過剰反応してしまい、メタナイトも半ばとばっちりで不味いパイの餌食となってしまった。
余談であるが、爆破間際に「おっぱいぱい」という迷言を残している。主にニコニコ動画で星のフームたんが出てくる公式MADで上記のセリフだけ用いられることが多い。