概要
脳卒中とは、脳の血流に何らかの障害が生じた疾患の総称であり、脳血管障害ともいう。
がん、心臓病に次いで、日本人の死因の第三位である。
脳卒中は大きく分けると三つの種類がある。
脳の血管が詰まる脳梗塞、脳の血管が破れる脳出血、脳を覆う膜(くも膜)の内側に出血が起こるくも膜下出血である。
夏場は脳梗塞が多く、冬場は脳出血とくも膜下出血が多いという。
夏場は、体から水分が抜け、血液が濃いくなり、その結果として血管が詰まりやすくなるためである。
冬場は、寒さから血管が縮まり血圧が上がり、その結果としてに血管が切れやすくなるためである。